デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

フライになりたくな~い! ニワトリが印象的な映画BEST3

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♪I don't wanna be a fried chicken、

  フライになりたくな~い!

ザ・ナンバーワン・バンド「ケンタッキーの東」

 

毎月28日は「ニワトリの日」(何て分かりやすい語呂合わせ)。

日本養鶏協会など養鶏関係者が1978年(昭和53年)6月に制定…したんだそうです(歴史ある記念日だ)。

という訳で、本日は「ニワトリが印象的な映画」をつまんでみましょう。

まずは「捌かれてたまるか!」と最後の逃走に賭けたニワトリを追ったこの作品から。

シティ・オブ・ゴッド

(2002年/フェルナンド・メイレレス監督)

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スーパーで チキンと言えば ブラジル産。

疾走するニワトリをカメラが追ってリオの喧騒を映し出し、たどり着いた先に主人公がいる、というオープニングの流れは見事でした。

 

「漂流街 THE HAZARD CITY」

(2000年/三池崇史監督)

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主人公(TEAH)の設定がブラジル人という“ブラジル” 繋がり(ついでに“CITY”繋がり)で。

フルCGの闘鶏マトリックスという時代が透ける1本。

負けた(殺された)ニワトリのオーナーが死骸を鶏肉屋に買い取り依頼して、外人店主に文句言われるシーンがお気に入り。

 

「暴力街」

(1974年/五社英雄監督)

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“街”繋がりですね。

鶏舎のニワトリさんたちが、銃撃戦に巻き込まれて景気よく木っ端微塵。

羽毛舞い、肉踊り狂って、血のシャワー。五社美学満開。

 

★各々の作品レビューはこちらから。 

 

 

mandarabatake.hatenablog.com

 

 

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 ★ついでにもうひとつ。本日3月28日は「三つ葉の日」
 制定日も制定団体も不明と言う「詠み人知らず」な記念日ですが、三つ葉と言えば…

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