『（怪しい奴め…今の時間9班は任務に就いていないはず。その上、符丁にも反応を示さない。次の角を曲がった所で）』
『振り向きざまに弾丸をお見舞いしてやる…らしいわよ』
『あんたに言われなくてもレーダーで気づいてるっての』
息ぴったりじゃないですか、操祈さん、美琴さん。
「とある科学の超電磁砲T／♯9・警策看取（こうざくみとり）」（2020年3月27日深夜BS11放送／河原龍太演出）
操祈＆美琴の呉越同舟アタックは各々の個性（？）を生かして個別ルートを辿る事に。
レールガンで物理的に道を開いて最短距離を行く美琴とメンタルアウトで警備掌握して包囲の網を狭める操祈。
目指すは学園都市裏番長、木原幻生。
ところで美琴さん、その黒スーツ＆黒メガネは電撃マイスター、ラムちゃんへのリスペクト？
「うる星やつら」第86話「逆上!みじめっ子、終太郎!!」より。
お休みが入ったせいですっかり忘れておりましたが、学園都市は現在「大覇星祭」の真っ最中。
借り物競争という能力者にも無能力者にも等しく無慈悲な競技に参加している我らが上条当麻さん。
引き当てたラッキーカードは「おまもり」。
『科学万能の学園都市でよりによってこんなの引き当てるなんて…不幸だー！』
久しぶりに頂きました魂の叫び（しかも連呼）。
現れた女神は佐天涙子。科学と魔術が交錯する時、新しいフラグがはためく（二人ともレベルゼロの無能力者なんで実はどっちでもないんですけどね）。
『佐天です』『こっちは上条当麻。ありがとな』
貸した御守が返却されるのを待つ間、佐天さん見るからに怪しい液体金属の廃工場へ。
さすが天然全方位型巻き込まれ体質を誇る佐天さん、そこは暗部組織を手駒にし、自らも初春と御坂ママを盾に美琴を脅した謎の能力者・警策看取（こうざくみとり）のアジトなのでした。
前回の「操祈下乳あと少し」に続いて「佐天ヘソ出し大全開」。万能衣類だな、体操着。
ショチトルの口から知りたくもない重要機密を山ほど聞いてしまった佐天。この人も不幸体質ですね。
さて、首尾よく木原幻生確保に成功した操祈＆美琴ですが、何と幻生は影武者。まんまと幻生の食蜂誘い出し計画に引っかかってしまったようです。
『君がそこにいるという事は、例の場所に君はいないという事だ。君抜きでエクステリアを守り通せるかな、食蜂操祈くん』
影武者の記憶の中から、食蜂に語りかける幻生。幻生の狙いは最初から別にあった？
『どうして？ どうして幻生があれを…』
エクステリア、それは食蜂が隠匿しようとした都市伝説サイトに書かれていた「超能力を生み出すDNAコンピュータ」と関係があるのか？ そしてそこには匿われているシスターズも…。
『出して！限界まで飛ばしなさい！』
急発進、車の後ろでごっつんこ。この緊急事態の最中でも「頭突きするほど仲がいい」アピールとは。ごちそうさまです。
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