
ブルー・オイスター・カルトの『死神』、コーデッツの『ミスター・サンドマン』。
オリジナル「ハロウィン」シリーズで使われ、2007年のリメイク版でも流れた名曲。しかし、ただ元ネタを再利用するだけでは監督ロブ・ゾンビの名がすたる。
ロブの好みが爆発した冒頭。小動物を虐待(と言うか虐殺)している幼少マイケルの部屋で爆音再生されていたのが、
雷神 God of Thunder/キッス KISS

1976年のアルバム「地獄の軍団/DESTROYER」に収録。
発売と同時に85万枚を売り切ってプラチナ・ディスクに輝いた名盤。ご丁寧なことにマイケルは地獄の軍団Tシャツまで着込む気合の入れよう。
日本では「燃えたぎる血気 FLAMING YOUTH」のB面としてシングルカット。最終的には本アルバム9曲中6曲がシングルカットされました。

ロブもホワイト・ゾンビ時代に「雷神」をカバーしていますね。お気に入りの1曲なんだと思います。