デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

おおっと、輪島じゃねえか! 幸せの黄色いトランクス伝説。

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何気なく相撲なんぞ見ていたら解説席に見覚えのある薄頭が。

ん? おおっと、輪島じゃねえか!

私にとっての輪島は横綱ではなく黄色いトランクスのプロレスラー輪島大士。思い出すのは、

輪島大士 V.S.リック・フレアー」(NWA世界戦/1987年3月12日/日本武道館

輪島と言えば「ゴールデン・アーム・ボンバー」ですが、忘れてならないのがバックドロップ。

輪島はブリッジが出来ないので、相手を持ち上げてそのまま後に転倒するという「無駄に落下距離が大きい」スーパー・デンジャラス・バックドロップになります。

リック・フレアーの“年季”の前に轟沈しましたが、いい味は出していたと思います。

輪島がリック・フレアーを執拗なヘッドロックで攻めていた時の、

“離すな離すな、そのまま持って帰っちゃえ!”

という声援(野次?)が妙に心に残っています。