
年末年始挟んで2クール目突入!
「キルラキル/第13話・君に薔薇薔薇…という感じ」(2014年1月11日放送/今石洋之演出)
遂に始まった三都制圧襲学旅行。
普通に学校行事かと思いきや、完全にクーデターモード。「皇帝のいない八月」の山崎努班のようです。
一般(ボンクラ)生徒として置いてきぼりとなったマコは不満タラタラ。
「行きたいなー、襲学旅行。(北海道を指差して)京都! (九州を指差して)神戸! (四国を指差して)大阪!」
マコ、どうやって高校入ったんだ?
一方、流子は己の感情が鮮血の暴走を招いてしまった事にショックを受けて、制服着れない病に…。
そんなマコと流子の前に現われた元新聞部・凪田信二郎。彼は皐月の横暴を告発し、流子に鮮血を着て再起するよう促しますが…。
成り行きで凪田のビラ配りを手伝うハメになったマコは蟇郡に捕まり、懲罰の替わりに襲学旅行トラックへ。
風紀委員にボコられる凪田を見かねた流子は遂に鮮血に袖を通しますが、凪田の正体は…。
なす術もなく翻弄され、幾枚もの端切れに分断される鮮血(正に薔薇薔薇)。
擬似的な死の体験と復活は英雄神話のお約束。立て、纏!
次回、平田隆夫とセルスターズ「急げ風のように」(最大ヒット曲「ハチのムサシは死んだのさ」ではなく敢えてこっちというのが泣かせます)。
“♪がんじがらめの平和は どこかに飛んでゆけ
急げ風のように 勝手気ままに
広い世界へ さあ ついて来い”
今回は皐月のかっちょ良さが際立った回でした。できれば、ルパンと手を組んでカリオストロ伯爵を追いつめた銭形のように流子と合体して更なる巨悪(羅暁?)に戦いを挑む展開になって欲しいものです。