大晦日です。今年も色々ありました。
ブラウン管ＴＶが突如断末魔の咆哮をあげて緘黙（2月20日参照）。一夜にしてデジタル化。
１月31日の「ダンウィッチの怪」（コミック）を皮切りにクトゥルー・ネタの波状攻撃。
マンガ→画ニメ→メタル（人間椅子）としりとり繋ぎ。そこからカーペンター、水木しげる、小中千昭（ウルトラマンティガ）を経て、「這いよれ！ニャル子さん」へ。
「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「アイアンキング」、怒涛の個別エピ・レビュー。
9月1日の「ビーデビル」を最期にＫ国映画と決別（特に明言はしていませんがＣ国映画とも）。
ネタに困れば英国TOTALFILMのランキングにイチャモンつける「英国対俺」シリーズで凌ぎ、
11月23日には初の「本日休筆」（前日倒れて救急搬送）。
そんなこんなで大晦日。開設から丸5年。レビュー数1,800超え。いや感慨無量。
で、年末と言えばベストテン！ 恥ずかしながら10本選べる程新作を観ていないので、ここ１～２年で発売（再発含む）されたビデオソフトのベストテンを挙げてみます（最後まで逃げ切り企画！）。
仕様に関しては文句が山ほどありますが、発売してくれただけでも僥倖、な感謝の気持ちで選びました（カッコ内はレビュー日）。んじゃ行ってみましょう。
１位「超高層プロフェッショナル［Blu-ray］」（11月12日）
2位「悪魔が最後にやってくる」（12月18日）
3位「デビルスピーク」（8月1日）
4位「エクスタミネーター」（4月23日）
5位「天国の門［クライテリオン版Blu-ray］」（12月7日）
6位「ジョルジオ・モロダー版メトロポリス［Blu-ray］」（7月17日）
7位「レガシー［Blu-ray］」（12月8日）
8位「ザ・ドライバー［Blu-ray］」（10月17日）
9位「白昼の死角」（10月7日）
10位「這いよれ！ニャル子さん［Blu-ray］」（10月1日他）
「誰が買うんだ？！」と問われれば勿論「俺が買うんだ！」と応えざるを得ない名作群。
実にバラエティに富んだ（すみません、言い過ぎました）ラインナップじゃありませんか（今一瞬“盗人猛々しい”という言葉が頭をよぎりましたが気のせいでしょう）。
改めて1年を振り返ると、出し尽くした感満開。どう考えても来年乗り切るネタも体力も無い気がいたしますが、「でもやるんだよ」精神に則って倒れるまで（倒れたけど）頑張ってみます。
では、皆さん、良いお年を。来年もよしなに。
