デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

【ソフビ製塗装済完成品WINDOM発表記念】ウルトラセブン/第39話・セブン暗殺計画 前篇【ウィンダム、行け!】

もう新作なんか出ないんじゃないかと思うほど開発牛歩な「ACRO/KRS(Kaiju Remix Series)」に待望の新作登場。

今回のお題はウルトラセブンから「カプセル怪獣ウィンダム」。

ダンの持つ5つのカプセル怪獣(使用したのは3つのみで、残り2体は正体不明)のうちのひとつ。

第1話「姿なき挑戦者」から活躍しているカプセル怪獣(登場)第1号。

怪獣然としている他の2体(ミクラス、アギラ)と違いメタリック・ボディに包まれた映える奴。

ミクラス、アギラの登場回数2回に対し、ウィンダムは3回。

電子頭脳持ちなので、頭いいのかと思いきやなかなかの抜け具合で、オトボケお茶目な動きを見せることも。

このウィンダムがソフビ製塗装済完成品として商品化されました。

造形デザインは竹谷隆之氏。

記念してウィンダム最期(セブン以降のシリーズのゲスト出演とか知らん!)の雄姿が拝めるこちらを。

ウルトラセブン/第39話・セブン暗殺計画 前篇」(1968年6月30日放送/飯島敏宏監督)

「篇」の字を当てているのは今回のみの特別仕様。

セブンの弱点を研究しつくしたガッツ星人の罠。ウィンダムは序盤で登場しますが、ガッツ星人に翻弄された(と言うかおちょくられた)揚げ句、レーザー光線で電子頭脳を破壊され炎上。


ダンの『戻れ!』も間に合わず、炎とともに消失。以後登場回がないのでここでご臨終だったんでしょうね(合掌)。

変幻自在のガッツ星人に嬲られたセブンは十字架に掛けられ無念の死刑宣告。


今回はローアングル・シルエットなカットにこだわっています。


どうなるセブン!?、どうする防衛軍!? と言うところで前篇終了。

おいおい前篇の紹介だけかよ? って決まってるじゃないですか。だって後編(こっちは「編」)にはウィンダムが出てきませんから。


艶めかしい曲線でデフォルメされた「KRS x TAKEYA 竹谷隆之/ ウインダム ソフビ製 塗装済 完成品」は、全高約30cm、税込24,750で2025年2月発売予定。

 

★そして本日11月30日は本作も担当している高野宏一特撮監督の命日です(合掌)。

 

 

 

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本日11月30日は田口トモロヲ(1957~)の誕生日(おめでとうございます!)。

俳優にして声優、エロ漫画家にしてミュージシャン(パンク・ロッカー)、映画監督もこなし、役者としての守備範囲はAV男優からキ●ガイ博士、プロレスラーからショッカーの怪人に至る「同じ土俵に立てる者がいない」ミスター怪優。

以前のご紹介とダブりますが、この2本立てで。

★本日のTV放送【21:00~BS松竹東急】