デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

自分の心の摩天楼は絶対壊れない。 キルラキル♯10

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「風に消える砂の城なんてつまらない、そうは思わないか、ののん」

「でもどんなビルだっていつか壊れるもん!」

「だったら心に建てればいい。自分の心の摩天楼は絶対に壊れない」

幼稚園児でこの台詞。流石、鬼龍院皐月、志が違います。

キルラキル/第10話・あなたを・もっと・知りたくて」(2013年12月7日放送/井端義秀演出)

前回、鮮血の形態進化によって蟇郡を下した流子。敗れた蟇郡は無星となって観客席のマコの隣へ。

「いくら貴様が(流子を)応援しようと皐月様の牙城は小揺るぎもせぬわ!」

「したじゃん、小揺るぎ。先輩負けたじゃん!」

マコと蟇郡、相性抜群ベストカップルです。是非、くっついてください。

二回戦の相手は、情報戦略部委員長・犬牟田 宝火(いぬむた ほうか)。

皐月との出会いをアバンで済ませるなど噛ませ犬臭プンプンでしたが、何とAパートで退場(戦闘データを失いたくないと棄権)。

Bパートで一気に文化部統括委員長・蛇崩 乃音(じゃくずれ ののん)戦に突入。展開、速ええ…。

蛇崩の持っている皐月への想いがどうやら独りよがりなものっぽいのが、後の不幸フラグのようでちょっと不憫。

巨大な飛行戦艦と化した蛇崩の三ツ星極制服・奏の装に苦戦するも、鮮血が更なる進化を遂げ、飛行形態“鮮血疾風”へ変身。

これを見た美木杉 愛九郎が、モヒカン男・黄長瀬 紬(きながせ つむぐ)に緊急連絡。

「進化が早すぎる…」

折り返し点目前で前半部佳境か。

次回、金井夕子「可愛い女と呼ばないで」