「美埜里さん…その格好は…」
ナウシカ→ラピュタという鉄板ジブリネタを枕に、美埜里メイドコスプレから慎一乳揉みシーンというアダルティなスタート。
これは本当に美埜里ルートを開拓する気なのか、と思わせておいて一転、脇汗キャラでコメディ・リリーフ。
主役は魔法少女ペトラルカでした。
「アウトブレイク・カンパニー／第10話・魔法少女ペトラルカ」（2013年12月6日放送／嵯峨敏演出）
第6話「サッカー…サッカー？」で行ったエルフvsドワーフの親善サッカー試合。
自衛隊の面々がハンディカメラで撮影しておりましたが、この映像が何とファイル共有ソフトを通じて流出！
何と言っても国家機密。情報セキュリティ的には大惨事級のインシデントです（担当者、軍法会議モノですね）。
映っている情報から部隊を特定しようとする者まで。やばい、やばいでぇ。
慎一は、この映像を自衛隊全面協力による新作映画の一部と言い張る事を提案。その裏づけとして映画本編ならびにメイキング映像をでっちあげる事に。
タイトルは「魔法少女ペトラルカ」。
制作費は国家予算な訳ですから、ロシアの戦争映画並みの超大作です。
でもスタッフ、キャストは全員素人。作っている時はアドレナリン出まくってハイテンションになっていますが、出来は果たして…。
一度でも自主映画を撮ったことのある人なら、試写会の気恥ずかしさと居たたまれなさはデジャヴかもしれません（私は撮る側でしたが、うっかり自分が出てしまったカットを観た時は死にたくなりました）。
ミュセルのトラウマ、ペトラルカの黒歴史。演技力無き者に幸あれ。
