『僕と一緒にネバーランドに行きたい子は誰かな?』
(Who wants to come to Neverland with me?)
本日12月27日は「ピーターパンの日」
1904年(明治37年)のこの日、イギリスの劇作家ジェームス・バリーの童話劇『ピーターパン』がロンドンで初演されました。
時は流れて2025年。ピーターパンはスプラッターの貴公子となりました。
「Peter Pan's Neverland Nightmare(の予告編)」(2025年/スコット・チェンバース監督)
「プー あくまのくまさん」の製作陣が手掛ける“プーニバース”シリーズ最新作です(要するに子供のお気に入りキャラが人を殺しまくる血まみれ罰当たり映画)。
ピーターパンは子供を拉致ってネバーランドに連れて行く「誘拐魔」みたいですね。
顔面ペイントはジョーカー・リスペクト?
ウェンディがピーターパンに攫われた弟・マイケルを探す旅に出る、というのがお話の骨子のようですが…。
ピーターパンは玩具屋の白マスク着用でほとんどハロウィン。
『おい、金払えよ』→黙って刺殺。
『手伝おうか?』→黙って刺殺。
スレッジハンマー片手に壁ぶち抜く辺り、シャイニングの趣も。
ロメロ・リスペクトなゴアシーンもあります。
ウェンディが出会うティンカーベルはヘロインをピクシーダストだと信じている肥満の薬物中毒患者なんだとか(最早、誰に喧嘩を売っているのか分かりません)。
★予告編はこちら。
まあ正直「どこがピーターパンやねん!?」ではありますが、この手の作品はこういう作風(悪ふざけが過ぎるほど良い)という事で。
★ハイジもこんなんでしたしね。
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