デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

【即席ラーメンの日記念】TATTOO<刺青>あり【生で貪る関根惠子】

『うちの稼いだ金や。何食べたって勝手やろ』

本日8月25日は「即席ラーメン記念日」

1958年(昭和33年)の今日、世界初の即席ラーメンであるチキンラーメン日清食品株式会社より発売されました。

チキンラーメンで思い出す映画と言えば…

TATTOO<刺青>あり」(1982年/高橋伴明監督)

主演は宇崎竜童。男の節目の年、30歳に「ドデカイこと」をすると公言していた梅川昭美(劇中では竹田明夫)がモデル。

「ドデカイこと」とは、1979年(昭和54年)1月26日の三菱銀行人質事件

梅川は銀行員と警察官ら4人を殺害し籠城。男子行員の耳を削ぎ、女子行員を全裸にさせる等の蛮行を重ね、1月28日、突入した特殊部隊に狙撃され死亡しました。満30歳没。


今作にはふたつ、印象深いシーンが。

ひとつは冒頭、銀行に籠城している竹田を説得するため母親の貞子(渡辺美佐子)が県警に駆り出され、自宅のある広島の海辺に停めたヘリで大阪に飛ぶシーン。

1分1秒無駄にできない状況で貞子は悠然とおめかしして到着。焦りまくる地元巡査に、

パーマ屋寄っとったんや』

息子が銀行強盗を働いているという知らせを受けた直後の優先順位1位がパーマ屋

 


もうひとつが竹田の女、美千代。高橋性になる前の関根恵子

竹田の偏執的な健康志向(スタミナ重視、味は二の次)に辟易して手にしたチキンラーメン。竹田に奪われますが奪い返し…。

『うちの稼いだ金や。何食べたって勝手やろ』


床に這いつくばって生のままのチキンラーメンをボリボリと貪り喰う様は鬼気迫っておりました。

チキンラーメンと言えば関根恵子です。

サイドストーリーになりますが、竹田の元から逃げ出した美千代は鳴海清の女になっていました。

山口組三代目、田岡一雄を銃撃し(ベラミ事件)、後に惨殺体となって発見された、暴力団・二代目松田組系大日本正義団組員・鳴海清です。

魔性の女・関根恵子。好物は生チキンラーメン踊り喰い。

 

★ベラミ事件についてはここいらへん参照。

 

 

 

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