
あと“極東魔術昼寝結社の夏”なんてのもあったな…。
ヒロインが部活を立ち上げるのは学園モノの鉄板行事ですが、これはヒロインのムチャ振りをがっちり受け止める男子がいて初めて成立するもの。
まあ、現実にはそんな男子がいても絶対認められない部ばっかりなのですが…。
「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い/喪10・モテないし、二学期が始まる」
(2013年9月10日放送/徳本善信演出)
夏休み終わって新学期! フェーズ2だぜ!と気持ちも新たに登校したもこっちを待っていたのは“席替え”。
それも教壇真正面2列目という最悪のポジション。
1学期が窓際最後列という“ハルヒ席”だっただけに落差ひとしお。
わ、私が何をしたって言うの?…という嘆きからOPイントロ“♪わーもういいです、そういうの!”
う、巧い…。席は最悪だがOPは最高だ。「怪奇大作戦/狂気人間」のED入りに匹敵する巧さです。
悲嘆のあまり「バトルロワイヤル」を妄想するもこっち(写真1枚目)。気分は女子11番相馬光子。
四方八方リア充に囲まれて昼飯なんかとてもとても(席とられちゃうし)。
屋上入口前に積み上げられた未使用机と椅子を見つけたもこっちはそこを居場所と定め、ひとりお弁当+乙女ゲーというハッピー(?)ライフを満喫。
しかし、その居場所もある日突然撤去。加えて目の前には文化祭準備という難行苦行。
ここで、もこっちの無駄な行動力がフルスロットル。なんと新規部活申請!
名称は「日常部」。活動目的はささやかな日々の歓びを見つける事。
そして数ヶ月。部員とともにまったり爽やかな日々を送るもこっち。部室はSOS団完全トレス(比べるまでもありませんが写真3枚目が「日常部」、4枚目が「SOS団」)。
この部活シーンが妄想なのは誰の眼にも明らかで、興味の焦点は“どう醒めるか”なのですが、相原コージなら“ヒュ~”という風の擬音が入るであろう悲しい現実帰還となりました。
さて、実際の部活申請の結果は…。次回、いよいよ文化祭。