
『感謝するぜ。44…あ、いや…番場宗助』
何故か刑務所に収監されていた囚人ナンバー44番、番場宗助。第2話で一気にお話が回り始めました。
「影鰐 KAGEWANI-承-/Episode2・追行」
(2016年4月8日TOKYO MX放送/高嶋友也監督)
悪天候の中、番場を移送する列車。随伴する刑事。その前方に巨大な影がコンニチハ。

ヤドカリ+クラーケン+イノシシって感じですが、まあ、クトゥルフですね。

牽引車に乗りあがったクトゥルフさんは口から強酸(硫酸?)吹いてブレーキ溶解。このままだと次のカーブを曲がりきれずに脱線&断崖落下。
番場は刑事と協力して列車を止めるため牽引車へ。
いやあ、これだけで、モンスターもの、パニックもの、バディものと映画的要素がてんこ盛り。
運転席にたどり着いた車掌さんはクトゥルフさんの魔鬼雨喰らって人間オブジェに。駄目だこりゃって事でブレーキ諦め、牽引車切り離しに作戦変更。

哀れ車掌さんは人間オブジェに。そして番場線先生は触手に抱かれるピンチ姫に。
番場先生が影鰐能力覚醒させて列車を救うのかと思いきや、あっさり触手に絡めとられて状況悪化。2期になっても番場先生のピンチ姫体質は変わっておりません。
無事、乗り切った所で1機のヘリが。中からは武装集団。ドアに描かれたマークは猿楽製薬。問答無用で拉致される番場(もう役名ピンチ姫でいいよ)。
その様子をモニターで見ているのは…木村。おお、生きとったんかい、ワレ。

お前絶対、生身じゃないだろ。全身サイボーグか完全擬体か細胞移植のキマイラか。
ようやく善悪のコマが揃いましたが、まだお話は謎まみれ。次回で多少は手の内を明かしてくれるのでしょうか。