デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

破壊と再生の三部作。 DEAD OR ALIVE Trilogy [北米版Blu-ray BOX]

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 哀川「…ONE

 竹内「…TWO

 哀川&竹内「ONE,TWO THREE,FOUR!

 

ウンコ座りの翔&力のカウントダウンで幕を開けたDEAD OR ALIVEシリーズ犯罪者逃亡者FINAL

 

国内版はいつまでも画質イマイチな単品DVDオンリーですが、海外ではまるっと3本収録したBD-BOXが発売されています。

 
 
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[北米版Blu-ray BOX]
 

正直、画質に期待はしていなかったのですが、解像度・発色共に期待以上(殺された甲賀瑞穂の目に映るビルの谷間から見上げる青空とか)。

 

何度も観ている作品ですが、1作目のOPは本当に勢いがあります(ついついボリューム上げちゃいます)。

 

そして脚本にはひとっ言も書かれていない驚愕のラストへ。

 

映像特典として国内版DVDにも入っていたメイキング(逃亡者/FINAL)に加え、哀川・竹内両氏の最新(2016インタビュー映像を収録。

 

対談も聴きたかったですが、今回は別撮り。その分、各人の本音が見える展開に。

 

力さんは1作目には惚れていますが、2作目3作目はそれほどでもないようで(脚本読んでもクルものがなかった、と。2作目イチオシの自分としてはちょっと残念)。

 

一番のお気に入りはと訊かれて「烈火」と即答していたのは嬉しかったですね(海外版は5.1chにレストアされたBDが出ていると言うのに国内はDVDすら出ていない)。

 

監督は二度とやりたくないがプロデュースは続けて行きたい(リキプロ経営していますからね)。

 

対して翔さんは『監督もプロデュースも二度とやらない。出るのが一番』(笑)。

 

DEAD OR ALIVE Trilogy [北米版Blu-ray BOX]」はリージョンA、国コード無し、英語字幕ON/OFF可。本編3作と特典をBD2枚に収納して3,800円前後。



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