《お願い…助けて…岡部…!》
何者かに乗っ取られアクセス不能となったアマデウス紅莉栖から届いた救援信号(「岡部さん」ではなく「岡部!」と言っているのが緊急性と信頼感を同時に表現していて良い)。
そして発動するリーディング・シュタイナー。
がたりぴしりと軋みをあげて昇っていったジェットコースターがようやく頂点。急転直下のライドの始まりです。
「シュタインズ・ゲート ゼロ/第7話・振電遷移のエクリプス」
ラボを急襲したライダースーツの女率いる謎の武装集団。目的はかがり拉致。蹴散らしたのは首謀者と思われたMr.ブラウン。
助かったと同時に深まる謎。
(SERNのラウンダー…かつてタイムマシンの研究を進めた俺達を捕捉し襲撃してきた組織…待てよ?世界線が変わってもおそらくSERNの秋葉原でのボスは天王寺(Mr.ブラウン)。敵ならば俺達を助けるのは変だ。だとするとあのライダースーツの女は桐生萌郁ではなく別の…?)
鈴羽の放った強烈な回し蹴りを左手首でブロックしたライダースーツの女。翌日、転んじゃったと言って左手首に包帯を巻いていた阿万音由季(あまね ゆき。未来のダル嫁にして鈴羽母)。
窮鼠猫を噛む覚悟でMr.ブラウンを取り込みにいった岡部。ダースベイダーが寝返るようなもので、味方となればこれほど心強い人もいません。
武装集団が使っていた暗号「ケイシックスツーゼロファイブ」。K6205?
一聴して西側の軍隊用語“フォネティックコード”と看破したブラウン。モーツァルトの曲につけられたケッヘル番号ではないかというカエデ。
しかし、ケッヘル番号に6000番台などない。ならば、620-5ではないかと当たりをつけるフェリス。
『620番…魔笛だったかな…』
なんだよお前ら薀蓄雑学検定とか持ってるのか。
ヴォルフガング“アマデウス”モーツァルト(因みに比屋定真帆のアマデウス・アクセスのIDはサリエリ)。
その符合に気づいたタイミングでアマデウスからの着信。切れ切れに届く助けを求める紅莉栖の声。発動するリーディング・シュタイナー。ここで世界線移動?
相変わらずすげー引きだと思ったらまさかのCパート。岡部の前に現れたのは…
牧瀬紅莉栖!(胸がない!本物だ!)
紅莉栖が生きている世界線…ということはまゆりは!?(この引き…鬼かよ)