デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

集めちゃいかん、そんなもの。 割礼者

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ピーター・フレデリクセン。デンマーク国籍。南アフリカ中部の都市ブルームフォンテーンで銃器店経営。デンマーク警察から銃器の違法取引で指名手配。

 

とあるジャーナリスト夫妻が彼に接近。インタビューに成功。

 

少年期からの銃火器への憧れ、店を持ち人脈を広げ、そうとは知らずにギャングに火薬を売り捌いて捕まった経緯を語ったピーターは最後に妙な事を付け加えた。

 

『実は女性の割礼に興味があってね』

 

礼者」2018年/マイケル・クリント監督)

 

デンマーク産の犯罪ドキュメンタリー。

 

ピーター・フレデリクセンの自宅にある冷凍庫から発見された切り取られた女性器の一部21個(内ひとつは現地妻ディディのもの)。

 

ピーターさん(逮捕時58歳)、根っからのコレクターの様で、相手に飲ませたシャンパン(眠剤入り)のコルク(日付やら女性の名前やらメモ書き)、髪の毛、陰毛、写真、ビデオ、施術に関するメモなど事細かに保存。

 

作中ではトロフィーと表現しておりました(悪趣味の極みだな)。

 

2015923日のサンスポ(WEB版)に「女性器の一部を冷凍保存南アでデンマーク人の男逮捕」なんて見出しの記事が。

 

本編は裁判の過程と結末までをしっかり捕捉しております。判決は各自ご確認を。

 
 

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