今期はチートが花盛り。
「通常攻撃が(以下略。誰か早く略称決めて)」のお母さんは彼女中心のゲーム世界にいるので存在自体がチート。
あらゆるベクトルを操作できるレベル5の学園都市ナンバー1「とある科学の一方通行」アクセラレータは紛れもなくチート。
『ダンまちⅡ』のベルくんも潜在能力という意味ではチートと言っていいでしょう。
で、タイトルからしてチートなのが、
「異世界チート魔術師/第1-2話」
(2019年7月12・19日BS11放送/筑紫大介監督)
ごく普通の高校生、西村太一と吾妻凛は召喚魔法に巻き込まれて異世界へ。
生きていくためには稼がにゃならん。まずはギルドで冒険者登録。登録に必要なのは魔力(魔力がないと冒険者登録ができない)。
測定は簡単。水晶に手をかざすだけ。
まずは凛。水晶の中に4つの光(多分、火・水・風・土の印)が…。続いて太一。水晶パリン(笑)。ギルドのお姉さん真っ青。
訳が分からぬまま二人は金の剣士ミューラの手引きで森に住まう魔術師レミーアの元へ(まあ、町医者行ったら「ここには機材がないから大学病院行って」って言われたようなもの)。
改めて精密検査をした所、凛は魔力量37,000、魔力強度5,000のチート魔術師、太一に至っては魔力量120,000、魔力強度40,000のチート魔道士であることが判明。
お約束とテンプレの佃煮ですが、ここまで来るといっそ清々しい展開です。
で、二人は有り余る魔力を制御すべく、レミーアとミューラの元で修業を開始(悟空とクリリンが亀仙人の元で修業する感じすかね)。
3週間後、卒検を終えて免許皆伝(?)となった二人は冒険者となるべく、そして自分たちの召喚理由を探るべく、ふりだしの都アズパイアへ。
果たしてふたりを召喚した者の正体と目的は…。