デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

【退路水没、前方荒野】終末トレインどこへいく? #2【大地に浮かぶはナスカとアマビエ】

『池袋ってモデルスカウトとか執事とかいるんだよね。あと探偵とか殺人犯も。うかうかぼさぼさしてたら、刺される轢かれる騙される!』

7Gの暴走で時空が捻じれた世界。位置も距離も、生物の理すら変貌してしまった世界。

21歳3ヶ月を超えると住民全員「動物体」にメタモルフォーゼする吾野に暮らす女子高生・千倉静留は喧嘩別れ後行方不明になってしまった友人・中富葉香が池袋にいると知り探しに行くことに。

足は西武鉄道2000系。運転は吾野で唯一、動物体にならず人間体を維持している(但しボケ老人。運転士の帽子を被ると1日5分限定でイケオジに戻る)善治郎さんに教わって。

発車の瞬間、星 撫子、久賀玲実、東雲 晶、秋田犬のポチさんが飛び乗っていざ出発。

池袋まであと30駅。

「終末トレインどこへいく?/第2話・推測、だろう、思われる」(2024年4月8日TOKYO MX放送/菅沼芙実彦演出)

長いトンネルを抜けるとほぼ湖と化した高麗川(こまがわ)が。


レールはカーブカーブの連続で速度制御が効かず、トロッコチェイス状態。


勢いで出てきましたが、一息ついて冷静になってみると問題点が山積み。

静留以外は学校帰りの飛び込み乗車なので、所持金無し、着替え無し。準備してきたという静留も荷物を開ければ食料品ほとんどなし。

調理道具もないのに袋麺やパック飯…まではいい(生で喰えない事も無い)として花かつお、かんぴょう、大豆、だしの素って…。


あとは何故か吾野名産のゴーヤー(みるみる弦を伸ばしている!)。

完全に舞い上がって「視野狭窄的な何か」になっていたようです静留さん。

深まる霧の彼方から現れた影は「高麗川に棲息しているという伝説の首長竜こまっしー」…ではなく、スワンボートに乗った変なおっさん(爺さん?)でした。

互いにお久な人間邂逅。ちょっとした情報交換と軽い物々交換。

もたらされた情報は『7G事件で、ここ西武池袋線沿線以外の世界は消えてしまった…と推測されるだろうという事かと思われる』

『推測、だろう、思われる!?(サブタイ回収)』

それって「大規模漂流教室」って事すかね。

最後に受け取ったのは「超役に立つ」おっさんの自作手書き地図。

どんな有益情報が書き込んであるのかと思えば…。

すごろくかよ!?


どうする? 資金も資材も情報も不足している(と言うか無い)。一旦、吾野に戻って準備し直そう。

玲実のクレバーな判断に全員同調して回れ右。しかし…。

高麗川の水位が増している。レールがほぼ水没。このまま前進(後退?)したらモーター部が浸水してしまう。

その時聞こえて来た断続的な金属音。レールを叩いているようなその音は…

『モールス!モールス信号だよ、これ』

発信主は吾野の善治郎さん。毎日17時に連絡を取り合う約束でした。


なかなか打ち返せない静留に変わって使える中学生・東雲 晶がモールス発信。

水位上昇の危機を伝えると「高台に避難せよ」。前進か後退かを確認しようとしたところで善治郎さんの変身リミット(1日5分)が切れてボケ老人に逆戻り。

足元では河の水位がみるみる下降。一気に引いたと思ったら遠方でぐぐっとせり上がって…ヤバイヤバイでぇ…。

『前進!』

放送自粛レベルの自然災害が全速力で追いかけて来た!


呑まれる、逃れる、振り切る、離す。

かろうじて安全地帯に辿りつきましたが、振り向けば戻る道無し退路無し。

進む先は荒野。その地面にはナスカの地上絵図とアマビエ(なんでだよ!)


そして到着、東吾野。ようやく一駅。駒ひとつ進めるだけでパニックアドベンチャー1本分。


出迎えたのは人間。和装美人のお姐さん…って頭にキノコ!?

あー、スワン仙人が描いた「超役に立つ地図」、ちゃんと正しい情報が書き込まれていたんじゃん。


さてキノコ人間は善人か悪人か。OPの絵柄見る限りじゃ果てしなく不穏。


マタンゴ(キノコを喰うとキノコになる)か? はたまたうる星やつら141話「魔境転生!ダーリンは何を考えているっちゃ!?」(毒キノコを喰うと喰った人間の妄想が現実になる)👇か?


後者だと嬉しいですが、まぁ違いますよね。

★キノコと言えばこの2本。

 

 

 

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