デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

居たたまれない気恥ずかしさをあなたに。 メガフォース

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告白します。私はこの映画、公開初日に見に行って、初日プレゼントのサンバイザーを貰いました。

「メガフォース」(1982年/ハル・ニーダム監督)

ロッキー・ホラー・ショーのブラッドことバリー・ボストウィックが出ているという事でごく一部の(本当にごく一部の)人に愛されているアクション巨編(笑)。

国際紛争を極秘裏に解決する特別緊急機動軍団メガフォース!!!

観てください、このチラシのかっちょ良さ。しかし、これが文字通り“絵に描いた誇大広告”!

脚本がどうとか、演出がどうとか言うレベルではありません。隊員のもっこりコスチューム、学園祭の山車と見紛う装甲指揮車、カラー・スモーク焚きながらブルー・バックで空飛ぶバイク・・・。

バリーの役名なんか、エース・ハンターだぜ。渋いネーミングだろ。

劇場から出ると、サンバイザーに印刷された「メガフォース」という文字が重い重い。

うーん、久しぶりに観たくなってきたな。