2016-09-04 追悼:ジーン・ワイルダー 日記 #俳優、女優 『フランケンシュタインではない。フロンコンステインだ!』 つい先日、アーサー・ヒラー監督がお亡くなりになった折に“忘れちゃいけない「大陸横断超特急」”などと書きましたが、今度はその主演男優が亡くなってしまいました。 ジーン・ワイルダー。2016年8月28日、アルツハイマー病の合併症によりコネチカット州スタンフォードの自宅で死去。83歳。 ワイルダーで1本なら、何と言っても、 「ヤング・フランケンシュタイン」 (1974年/メル・ブルックス監督) ワイルダー、ピーター・ボイル、マーティ・フェルドマンという“並んだだけで反則”な飛び道具トリオ。 しかし、観終わって印象に残ったのはテリー・ガーの可憐さでございました(笑)。 もう1本選ぶなら、「ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう」(1972年/ウディ・アレン監督)のエピソード2。 ワイルダーの役どころは魔性の羊・デイジーに恋して身を持ち崩していく医師。 設定聞いただけで哀感迸る駄目駄目なお話です。 個性派にして芸達者な役者さんでした。 ご冥福をお祈り致します。 ←ランキング投票です。よろしければワンポチを。