デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

追悼:キングコング・バンディ(と巨漢レスラーの思ひ出)

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プロレスラー、“戦うシロナガスクジラキングコング・バンディがお亡くなりになりました。
 
201934日。死因不明。61歳。
 
バンディと言えば、アントニオ猪木と賞金15千$を賭けたボディスラムマッチ
 
198525日(愛知)、6日(大阪)の2回行い、大阪では猪木をボディスラムで投げて賞金を手にしたものの、試合自体は猪木の勝ちという、実に猪木らしい結末でした。
 
何となくシルエットが似ている“お仲間”が(クラッシャー)バンバン・ビガロ(♪バ~ンバ~ンビガロ~という力の抜ける入場テーマが素敵)。
 
2007119日に45歳の若さで死去(大量の薬物摂取と推定)。
 
もうひとり白い巨漢を。“アースクエイク”ビッグ・ジョン・テンタ。元佐渡ヶ嶽部屋の力士(四股名は琴天太→琴天山。初土俵以降無敗で廃業)です。
 
200667日に膀胱癌で死去。42歳(若い!若すぎる!)。


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(左から)バンディ、ビガロ、テンタ。
 
アースクエイクってのは、ボディスラム等でリング中央に倒した相手の周りをダン!ダン!と跳ねながら回る(リングが揺れる=地震)というパフォーマンス(相手にダメージを負わせることはできないから技ではない)。
 
これに大喜びするアメリカの観客のメンタリティって…。
 
見渡せば大型の代名詞、ベイダ170kg)もアンドレ236kg)も既に鬼籍。
 
バンディの体重は最大時公称202kg、ビガロは178kg、テンタが210kg。やはり体重増は健康に悪いのだろうか(…痩せよう)。
 
ご冥福をお祈りいたします。

…って言ってるそばからデストロイヤーが!



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