2025年開催予定の大阪・関西万博の公式ロゴマークが決定しました。
衝撃の結末です。まさかこれが選ばれるとは…。
最終選考に残った時点で「なんじゃこりゃ」「ありえねー」「しかし使い勝手は一番いいぞ」など下馬評を沸かせておりましたが、お堅い役人がそんな前のめりな選考するわけねーべとタカを括っていたらあに図らんや(←遺跡レベルの死後だな…)。
まずは応募総数5,894作品の中から最終選考に残った5作を見てみましょう。
如何にもありがち無難を煮〆たAとC(本命)
複雑すぎて媒体展開が難しそうなBとD(対抗)
そしてインパクトだけは空前絶後のE(大穴)
で、結果は大穴のE。
発表と同時に「テケリ・リ」「…シテ…コロシテ」がTwitterでトレンド入りし、二次創作物が光の速さで大量創出。
だってどう見てもクトゥルフ(笑)。
ネットではショゴスの図案化という意見が主流でしたが、旧支配者アイホートも捨てがたい。ヨグ=ソトースなんか図案によってはまんまとも言えますし。
(左から)ショゴス、アイホート、ヨグ=ソトース
あとやっぱり寄生獣。
デザインコンセプトは「いのちの輝き」だそうで(どちらかと言うと「いのちの輝きを奪う這いよる何か」って感じですが)。
作者はシマダタモツさん率いるTEAM INARI(チームイナリ)。
これだけ話題になったのだから経済産業省的にはグッジョブだったという事でしょうか。
余談ですが、私の会社では新卒学生さん採用の指標のひとつに「一週間後、道ですれ違った時にその人と認識できる」というのがあります。
印象はそれくらい大切という事なのですが、その意味では理に適ったチョイスと言えなくもないと思います。
これブックメーカーで取り上げていたら滅茶面白い事になっていたでしょうね。
★ご参考【漫画で読み解くラヴクラフトあれこれ】
※ショゴスが登場するのはこれ↑
★目玉の化け物と言えばこんなのも…。