デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

【男子の基本姿勢は前屈み】僕の心のヤバイやつ ♯7【たわわ撫で撫でカニ挟み】

文化祭、職業見学などのイベントをこなしながら、山田への想いを自覚していく市川。

だからと言って態度言動を変化させてはならない、と自戒しつつ今日の体育は持久走。

お前本当に中学生か!?なばいんばいんの体を兵器のように揺らして走る山田がジャージの上をパージ。


その様子に股間の不随意筋が反応してペースダウンした市川。山田が追いついて並走。

ここで山田が(ジャージの下の)体操着を前後逆に着ている事が判明(普通あり得ませんが山田ならやりそうと思わせる辺り、キャラづけ演出は成功しているという事でしょうか)。

市川に指摘された山田は、脱いだジャージを市川に預けると、更に揺らしながら体操着から両腕を抜き、首を支点に180度回転させて修正。

このアクロバット走法に再び不随意筋が反応した市川が二度目のペースダウン。


そう、男子の基本姿勢は「前屈み」です。

「僕の心のヤバイやつ/第7話・僕らは入れ替わってる」(2023年5月13日深夜/TOKYO MX放送/久保太郎演出)

エピタイは坂道を転がり落ちた男女の中身が入れ替わっていた、という事ではなく、山田と市川がジャージを取り違えていた、という事。

体育の授業が終わったら着替えるものかと思いきや、全員体操着のまま次の授業へ(最近はそうなの?)。

市川は取り違えに気づきましたが、山田は知ってか知らずか(絶対気づいていると思いますが)、大胆にも授業中に「市川」ジャージを着用。


給食挟んで昼休みに保健室でようやく交換…する前に市川ジャージをくんかくんかしているのはどうかと思うぞ山田。


長旅を終えて帰って来たジャージには、給食のどんぶり飯の名残りが二粒。

照れ隠しに『(身長の)測りっこしようか』と身長計に誘いますが、横規(が正式名称らしい)が硬くて下がらず。代わりに、

『手で』(市川の頭、撫でたいだけだろ山田)

そのまま腰が砕けるようにへにょへにょと縮んでいく市川。


『ちゃんと立てばもっとあるから!』

台詞だけ繋げるともの凄い会話に聞こえなくもないお昼休みの保健室でした。

ホームルームは今後の学生生活を占うと言っても過言ではない大イベント「席替え」

くじ引きの結果、市川は窓際の前から2番目。山田はその右斜め前(2列目一番前)。

そして隣は《ぬくもりの人》原さん。

目の前に(山田に気のある)足立が来た事を除けば、これはなかなかの配置、と喜んだのもつかの間、思わぬ弊害が。

山田がデカ過ぎて黒板が全く見えない!

状況擦した原さんが机を寄せて自分のノートを見せてくれましたが、これに山田が激おこ。


『隣、原さんで良かったね。優しいし、ほわほわだし…可愛いし』

ここで市川の返しが

『あの…授業中、山田しか見えない』

昔、後楽園ホールのリングサイドにいた時、実況席の真後ろだったため、視界の大半を馬場の背中に塞がれて「馬場しか見えない」事がありました。状況はあれと一緒なのですが、山田恋愛脳は別の意味に変換。

光射す至福の境地に(すぐに誤解は解けましたが)。


結局、原さんの仲介で先生の微調整が入り、最前列に市川・足立、2列目に原・山田となりました。

疑念氷解した昼休みの図書室。山田が出演することになった映画の話に。

役名も台詞もあるJK役で決め台詞が「マジ、キモい」

市川相手に台詞の練習をするものの、第三者の目には「市川が山田に言い寄って罵倒されている」ように見えてよろしくない。

『待て待て、もっと人気(ひとけ)のない所の方がいい』

行った先は狭い・暗い・人気無いな「備品置き場」(何故そこを選んだ山田?)。

あと、その態勢おかしいだろ。山田の足の間に市川が嵌っちゃってるじゃん。完全にカニ挟み。これでは前屈みになることも…。


山田の出る映画の公開は再来年の春くらいだという。卒業の季節だ。

《その頃、僕は山田と一緒にいられるのだろうか?》

『観てくれる?』

『わからん…でも善処する』

『何それ』

『観られるよう…善処する』

こはちょっと原作補完。最後の台詞は「観られる(自分になる)よう善処する」


つまり、市川はここでひとつの約束をしたのです。

それは成長であったり変化であったり「覚悟」であったり。

それが伝わったので山田の顔は明るくなった…のだと思います。

『終わり!』

『え、台詞の練習は?』

『…もう言えない!』

何か色々眩しくて目を開けていられない第7話でした。

 

 

 

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★本日5月15日は「ヨーグルトの日」

1845年の今日、ヨーグルトを研究し、ヨーグルトが健康に良いと世界中に紹介したロシアの微生物学イリヤ・メチニコフ博士(1845~1916年)が生まれました。

で、唐突に横っ飛びしますが、諸般の事情で登場人物の名前をヨーグルトに置き換えた作品をひとつふたつご紹介しましょう。

まずヨーダとは言えないのでヨーグルトにしたこちらと、

大胆にもヨグ=ソトースをヨーグルトと改名したこちらを。