中学時代の同窓会で初恋男子・九条隆秀(今は家の都合で坊主)と再会した深谷美桜(女子大生)。
成り行きで朝チュンを迎えた(しかし一線は越えていない)美桜は九条に連れられてある場所へ。
そこは九条の実家にして隆秀が跡を継ぐことになるお寺。
初対面の両親を前にして九条は美桜を「婚約者」と紹介。そのまま嫁扱いで同居。
いやいやいや、ちょっと待て。いきなり同居?
住んでたマンションどうした。着替えは? あのラブラブ寝室の内装いつ誰が?
色々すっ飛ばして寺の日常がスタートしました。
「僧侶と交わる色欲の夜に…/第4-6話」(2017年4-5月放送/荒木秀樹監督)
地上波5分枠(配信版でも1話正味4分前後)という短距離走。ちょっとイチャるだけで時間切れ。。なかなか話がすすみません。
取り急ぎ、一旦話が落ち着く6話迄を連続で。
九条隆秀は美桜の初恋相手ですが、隆秀にとって美桜との婚約は父親の見合い攻撃をかわすためのフェイク。
子作りの真似事とか言われても…。
囁かれる愛の言葉も演技だと思うと…。
触れられれば(好きだし)流されてしまう。でもこんなのは駄目。
若過ぎお母さんに勧められて一緒にお風呂に入ったものの…。
原作は度々デフォルメモードになってこれが結構可愛い。
結局流されて(風呂だけに)、泡にまみれて…。
好きと言う本心と偽りの婚約ごっこ(肉体的接触はこまめにある)。
引き裂かれた精神は最早限界。心身のバランスを崩す寸前でしたが、実は(中学時代から)互いに相手を想っていた事が分かって…。
(たくさん好きって言おう。何年分もたまってるんだから。覚悟してよね)
ここで終わっちゃってもいいのですが、それではただの初恋成就。後半のお話はいずれまた。
★1-3話はこちら。
★驚異の短距離枠と言えば…。