「トゥモロー・ワールド」でパープル、キングクリムゾンが聴けたので、70年代ブリティッシュ・ロック繋がりでこいつも。
「GODZILLA」
(1998年/ローランド・エメリッヒ監督)
元がイグアナだろうが、泳ごうが走ろうが卵産もうがいいんですよ、話さえ面白ければ。
そもそも「ゴジラ」の冠は興行上の口実で、実態は「原子怪獣現わる」のリメイクだし。
でも肝心のドラマ部分がこうまでグダグダだと擁護不能。
ドラマ部分がどうでもいい(目撃者であればぶっちゃけ主人公は誰でもいい)という「クローバーフィールド」の設定は、USゴジラの失敗から学んだのではないでしょうか。
ホント、ジャン・レノがいなかったら、どうなっていた事か。
唯一の収穫はエンディング・テーマ。
ツェッペリンの「カシミール」をラップアレンジした「Come With Me」(ギターは勿論ジミー・ペイジ)。これがかっちょいいのなんの。
★ご参考