デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

何度観てもグダグダ。でもカシミール最高! GODZILLA

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トゥモロー・ワールド」でパープル、キングクリムゾンが聴けたので、70年代ブリティッシュ・ロック繋がりでこいつも。

GODZILLA

(1998年/ローランド・エメリッヒ監督)


元がイグアナだろうが、泳ごうが走ろうが卵産もうがいいんですよ、話さえ面白ければ。

そもそも「ゴジラ」の冠は興行上の口実で、実態は「原子怪獣現わる」のリメイクだし。

でも肝心のドラマ部分がこうまでグダグダだと擁護不能

ドラマ部分がどうでもいい(目撃者であればぶっちゃけ主人公は誰でもいい)というクローバーフィールドの設定は、USゴジラの失敗から学んだのではないでしょうか。

ホント、ジャン・レノがいなかったら、どうなっていた事か。

唯一の収穫はエンディング・テーマ。

ツェッペリンの「カシミール」をラップアレンジした「Come With Me」(ギターは勿論ジミー・ペイジ。これがかっちょいいのなんの。

 

★ご参考