デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

実写化する気だったのかディカプリオ!? AKIRA

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「金田ぁぁ!!」

「“さん”をつけろよデコスケ野郎!」

これを実写化する気だったのか、ディカプリオ。

「AKIRA」(1988年/大友克洋監督)

ワーナー・ブラザーズレオナルド・ディカプリオが進めていたAKIRA実写化計画がこの程正式に中止になったようです。

Bloody Disgustingのサイトの見出しは「'Akira' Project is Dead as a Doornail」。ご丁寧な事に「完全に死んだ」というダメ押し死亡宣告付きです。

「日本資本によって再生されたニュー・マンハッタンを舞台に新しい物語が展開し・・」なんて時点で出来栄えが予測できるので、止めて正解だと思います。

オリジナルは原作執筆途上という事もあって、大鉈振るうエンディングになってましたが、これはこれで傑作。

アニメなのにバイクのテールランプの残像効果(光が消えた後もその光が残って見える網膜の焼付け現象)入れるとか、こだわり方が半端じやありません。

芸能山城組のサントラがまた・・。ここで祭り唄持ってくるか!? ケチャかよ!? ・・音楽で驚いた稀有な例です。

Bloody Disgustingのコメントも「中止?良かった良かった」的なものが大半。うん。良かった良かった。

※ニュースソースはここ→http://www.bloody-disgusting.com/news/16472