デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

ついに始動。狙うは死者数ナンバーワン。 感謝祭

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グラインドハウスのフェイク・トレーラーの1本がいよいよ単独長編として始動するようです。

「感謝祭(Thanksgiving)」イーライ・ロス監督)

2007年5月段階では、同じくフェイク・トレーラーの「ドント(Don’t!)」エドガー・ライト監督)の本編と抱き合わせてグラインドハウス2」として公開する構想もあったようです(すっげー観たい)。

イーライは、「スラッシャー映画の最高死者数を叩き出したい!」とか言い垂れてるようで、もう何でも良いから早く作ってくれ!って感じです。

写真はフェイク・トレーラーの一部。このチア姉ちゃんがトランポリンで大股開いて落ちてくると下から・・・(食人族以来の衝撃)!

因みに「ドント!」は「悪魔の墓場」(イギリスを舞台にしたイタリア・スペイン合作映画)の米国タイトル「Don’t Open The Window」の風刺というか皮肉。

中身は「ヘルハウス」っぽいので、これも本編化希望。

マチェーテ
は既にトレホ&マリンで本編化着々(監督は勿論ロドリゲス)のようなので、残るはゾンビ監督の「ナチ親衛隊の狼女」ですが、これは微妙。


予告はほとんどニコラス・ケイジの一発芸に近い構成だったので、本編化された時の全貌がまったく想像つきません。予測不能です。

グラインドハウス」はトータルの上映時間が長すぎて(興行的には)失敗しましたが、70分×2本+フェイク数本を基本フォーマットにすれば、リマッチできるのではないかと思います。

次回はフェイクの方で良いので、三池監督を混ぜてやってください。

★ご参考