デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

地雷(笑)。しかし踏む価値はある。 ルパンしゃんしぇい

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予想通り地雷でした(笑)。

全10話(+パイロット版1話)。ランニング合計35分。“くだらね~”の佃煮。

もとより、蛙男に意味や感動など求めちゃおりません(求めた人は悔い改めよ)。

その意味で“踏む価値のある”地雷ではあったと思います。

ルパンしゃんしぇい」(2012年/FROGMAN監督)

パロディと言えば聞こえはいいですが、要するに駄洒落の絨毯爆撃。

ルパンは基本「お~れの名前はぁ」「ルパ~ンさんせ~い」「ふ~じこちゃ~ん」「とっつぁ~ん」しか喋りません(声:FROGMAN。激似)。

全編小ネタなので、例を挙げるのは憚られますが、銭形が何度も「ルパンめ、とんでもないものを盗(ぶつ切り)」と言うのはちょっとツボでした(因みに銭形の声もFROGMAN)。

一応、タイトルだけ列挙しておきますと、

#1 進撃のルパン
#2 斉藤ルパン
#3 ルパキ
#4 ようかい人間ルパン
#5 熱帯性ルパン
#6 田舎で盗もう!
#7 洗いルパン三世
#8 となりのルパン
#9 ブラックホールパン
#10 最後のルパン先生

脱力感だけはお約束いたします。

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さて、以下余談(上も余談みたいなもんだけどね…)

ギレルモ・デル・トロ先生の「狂気の山脈にて」プロジェクトが再稼動しそうな気配です。

しっかりトム・クルーズもメンバーに残留しているようで。

私の見たサイトのニュースタイトルは“Guillermo del Toro is Not Giving Up on At the Mountains of Madness”。そそるじゃないですか。

※詳細はここいらへん参照→http://www.comingsoon.net/news/movienews.php?id=98597

今度こそ、完成させてください。