目的は日本の国益。 アウトブレイク・カンパニー♯3-4
「綺麗な顔しとるじゃろ。死んどるんじゃぞ。これでもう動かないんじゃぞ」
自分のために怪我をしたミュセルの枕元でタッチ・ギャグをかますとは相当日本のコミックを読み込んだみたいだな、ペトラルカ。
「アウトブレイク・カンパニー/第3話・汝の名は侵略者、第4話・ケモノなスパイ」(2013年10月25日/吉田りさこ、岩崎光洋・他演出)
遂に神聖エルダント帝国に日本のオタク文化を広めるための学校が完成。
反政府軍の妨害にもめげず、加納慎一校長による授業が幕を開けました。
基本的な言葉の学習を経て、オタク文化に踏み込んで…行ったのですが、レッスン1が「絶対領域」!
返す刀でレッスン2「はいてない」!
こ、これはハイブロー過ぎる!と慌てて割って入った古賀沼美埜里一等陸士。慎一と交代した美埜里のレッスン1は「総受け」!
続くレッスン2が「男の娘」!
腐女子だったんですね、美埜里さん…。
テキストとして“薄い本”を出すに至ってたまらず慎一がイエロー・カード。
前途多難です(笑)。
新キャラのケモノ娘(敵国のスパイですがドジっ娘)の登場など新展開もありましたが、今回のキモは的場 甚三郎のこの一言。
「我々の目的は日本の国益を守る事です」
浮かれてばかりもいられない事態がすぐそこまで来ているんでしようね、きっと。