←ドームでこんなお面貰いました。
「エレボス・ピクチャーズ(Erebus Pictures)」と名付けられたそのレーベルが目指すのは、高貴なホラー映画作り。
※Erebus:現世と地獄の間にある暗黒界
高貴なホラーとはなんじゃらほい?
ジーン曰く「スラッシャーやゴアなど分かりやすいスタイルにおもねる事無く、真の恐怖を感じさせるホラー」との事。うーん。
この流れでジーンがローリング・ストーン誌に発表した“高貴なホラー映画”が、
ホラーと言うよりはサスペンスに近い選出ですね。もしあと5本選んだとしたら、
「たたり」「回転」「アッシャー家の惨劇」「鳥」「襲い狂う呪い」
辺りがラインナップされるのではないでしょうか。
ついでなので、高貴じゃない作品も含む私的ホラーベスト8を挙げておきます。
「悪魔のいけにえ」(この「嗚呼、俺なんかヤバイもの観ちゃったよ」感!)
「ヘルレイザー」(鮮血の産湯、この美しさは一幅の絵)
「ファンタズム」(終わらない甘美な悪夢)
「マウス・オブ・マッドネス」(御大が挑むラブクラフト的世界)
「ヘルハウス」(家モノの最高峰)
「サスペリア」(理由も辻褄も不要。撮りたいから撮る!)
エレボス・ピクチャーズの第1弾は「テンプル(原題)」。
“奇妙な動きを見せるようになったスーパーコンピュータの調査にあたる特殊部隊の物語”だそうです。
ちょっと観てみたい気はいたします。