『夏休みの予定だけどとりあえずアレはみんな行くってことでいいよね?』
『例のアレですわね』
『海の方でやるやつだね』
『真夏の祭典…いや欲望のフェスタとでもいうべきか…』
夏休みに海の方でやる例のアレ。説明するまでもありません。59万人が酷暑と歓喜に悶える3日間、夏コミです。
「アニメガタリズ/第5話・ベイベー、イケナイススメナイ」
(2017年11月5日TOKYO MX放送/金子祥之演出)
まったり系アニ研あるあるを期待していたので、生徒会とのよく分からない攻防が続いた4話の流れはちぃっと鬱陶しかったのですが、いい感じに軌道修正。
オタクを描くには避けては通れないイニシエーション、コミックマーケット初参加始末記です(などとエラソーな事を書きながら自身は足を運んだ事がないという事実を懺悔と共に告解します)。
今回、特徴的だったのは、非エロ含む同人をバッサリ切って企業ブースに特化したことでしょうか(そりゃ高校生ですからね)。
入場マニュアルとしても使用可能。
コミケと言えば買う(エロ)・売る(エロ/やおい)・コスプレ(アニメ)・企業(男の娘ゲー)と全シーン網羅した「げんしけん」が覇道。
最近では「冴えない彼女の育て方(♭含む)」がいい感じでした。
「らき☆すた」第12話「お祭りへいこう」
でしょうか。高校生にしてコミケの歴史(有明のコミケ雲とか)を知識ではなく実体験として語るこなたの奥深さ&恐ろしさ。
その恐ろしさの元凶はこなた父にあるのですが、アニメガタリズ主人公・阿佐ヶ谷未乃愛(あさがやみのあ)の父もアニメ、そしてコミケには深い係わりがある模様。
この父親の正体、気になります。