【この原作画に色がつくのを待っていた】君は放課後インソムニア＃9【白丸先輩万歳！】

『未成年は不便だねえ…』

今回、お話としては、

天文写真コンテスト応募のための撮影合宿計画が生徒会に承認されたものの、部費は下りず（なんてこった！）。
中見が資金確保のためにバイトを始めようとしましたが、面接不合格（がちょーん！）。
白丸先輩のところで愚痴垂れたらゲーセンバイトで雇ってくれることに（やっふー！）
しかし、必要経費精査したら当初予定を大幅に上回って絶望の佃煮（おお神よ!）。
曲のおばあちゃんの家が能登のど真ん中に。おばあちゃんホーム入りしていて家は空き家だし、夏休み中使っていいことに（神はいた！）。
行きたいところ全部回れる！と喜んだのも束の間、合宿には曲姉が同行する事に（なんですとぉ!?）

とこまごまと色々ありましたが、進展らしい進展はなし。夏休み序盤の日常が淡々と描かれた繋ぎ回でしたが、そんな事はどうでもいいのです。

白丸先輩の出番が多い上にサービスカット多数。それだけで神回です。

「君は放課後インソムニア／第９話・星合」（2023年6月5日深夜テレビ東京放送／荻原露光演出）

合宿の相談で中見が白丸先輩（が働いているゲーセン）を訪ねたら、先輩は「はい、どうぞ」な態勢で爆睡。

おお、この寝顔は「ゆるゆり」あかりの「白目寝落ち」ではないですか。

よだれ垂らしつつ起きてロロにエサやり（寝起き先輩）。

シャツの匂いクンクンして風呂へ（店番中見押し付け）。

和倉温泉ですっきりさっぱりして帰還。

「合宿目的＝こっそりイチャイチャ」とからかう先輩に「先輩が撮ったような写真を自分でも撮ってみたいんです！」と熱く語る中見。こそっと顔赤らめる先輩。

『そのためにお金を溜めて…ま、バイト落ちたんですけどね』

どんよりどよどよな上に「父親にはお金の相談はしたくない」と言う中見に

『じゃあさ、ここでバイトする？』

『いいんですか!?』

『いいよ。ガンタなら遠慮なくこき使えるし』

『ありがとうございます！』

思わず先輩の手を取る中見。勢いでホースの水が顔面直撃。慌てて何か拭くものを、と店内に消えていく中見。

この時、絶対先輩、顔真っ赤にしていたと思います（誘い受けですか白丸先輩!?）。

『未成年は不便だねえ』

で、改めて働きに来てみれば、先輩、店前にビニールプール出して水浴び。

いやあ、この原作画に色がつくのを待っていましたよ。

『涼し気…ですね』

『あたし専用だ』

いや誰も一緒に入りたいとは…入って良いなら入りますが。

一方、曲ら４人組は海へ。

『高校デビューするぞ！ナンパを華麗に受け流すぞ！』

ひとり張り切る蟹川に対し恥ずかしがる穴水と野々が可愛い（特に野々←白丸先輩に次ぐ二番手推し）。

『恥は更衣室に捨てて行けー！』

少し離れて着替える曲。その腋には大きな手術跡。前半にチラっと映った薬剤のガラ。未だ投薬が必要なんですね。

ずらり揃った水着美女。この原作画も色がつくのを待っておりましたが、曲だけTシャツを着ていることの意味を考えると手放しでは喜べません。

その曲の姉、曲早矢（まがりはや）が今回初登場。

最後に「合宿同行」を告げ、曲の悲鳴が被って引き。

そりゃね、思春期男女がふたりだけで合宿旅行と言えば白丸先輩でなくとも「こっそりイチャイチャ」すると思うでしょう。お目付けは当然の計らいではありますが…。

果たしてこれは中見にとって、

「邪魔者の闖入」か「貞操の危機」か、はたまた「ハーレムへの一里塚」か。

夏休みはまだ始まったばかりです。