『もう出られたらいいな、じゃない。絶対オリンピックに出る。だから、勝ってくるよ。♪いざ行かん~!』
暫定1位峰澄との点差9.2を覆すべく第3射群に臨むひかり。
しかし、王者・峰澄の第3射群は昨年団体優勝、個人2位、全日本選抜優勝、高校生現役ナンバーワン、アイアンハート小々森真帆。分が悪いなんてもんじゃありません。
「ライフル・イズ・ビューティフル/第11話・シューティング・イズ・ドリーム」(2019年12月31日深夜BS11放送/飯田剛士演出)
1発でも外したら終わり。すべては1発目に掛かっている。ひかりの初弾は…。
最高得点10.9!
その勢いは(ただひとり納得できない朝香学園・黒井ミサを尻目に)落ちる事無く持続、いや後半更に調子を上げ、終わってみれば…、
633.6、大会新記録!
しかし王者・峰澄は強かった。ひかりの記録を瞬時に塗り替え634.9で総合1位逃げ切り。千鳥は順位をひとつあげて2位。
これ、エリカ様がもちっと頑張ってれば千鳥優勝できたんじゃないでしょうか。
とは言え、全員1年、初出場で瞬間大会記録出して2位は奇跡的快挙。
試合の後は風呂(露天)と花火でキャッキャうふふ。見事な急緩。
正直、1話を観た時はとても1クール引っ張り切れる内容だとは思えなかったのですが、尻上がりに調子を上げ、終わってみれば(まだあと1話残っていますが)見事な“ジャンプ系”胸熱ドラマになっておりました。
最終回の放送は1月18日(土)20時30分…って間開いてるわ曜日違うわ時間中途半端だわで見逃しリスク最大値。早めに予約入れておこう…。
おまけ
露天で恥じらう五十嵐雪緒。全編通してベストカットだと思います。
今回は幼少期のひかりと泉水の出会いシーンもありました(タイトル画像)。
つい幼女ひかりに目が行ってしまいますが、ここの目玉は幼女泉水でしょう。初回放送時には「モブ」とか言ってしまいましたが、終わってみれば私的ベストガールは泉水でした。嫁にするなら渋沢泉水。