途中「総集編」を挟んだために放送予定がズレ込み、本来12月に終わっているべき最終回がこんなところに飛ばされてしまいました。
これでようやく2019年が幕を閉じます。
「ライフル・イズ・ビューティフル/第12話・ファイナル・イズ・ビギニング」(2020年1月18日深夜BS11放送/高橋正典演出)
団体戦(千鳥高校全国2位の快挙⦆が終わって、エア含む個人戦を残すのみとなった全国高校ライフル射撃選手権。
一気に時間軸を飛ばして日常描写をしつつ、賞状や記念写真とかで結果を匂わす「タッチ方式(もしくはクーガ方式)」にするかと思いましたが、きちんと地続き最終回にしてくれました。
個人戦ファイナル進出を目指して気勢をあげる県代表5名。
団体戦で瞬間大会記録を打ち立てたひかりでしたが、個人戦は(ドラマ的には)まさかの(実力的には順当な)大惨敗。
優勝は峰澄高校・小々森 真帆(こごもり まほ)。順当です。
大一番を乗り切った上での俺たたエンド。爽やかな紛れでした。
まさか最終回で新キャラ投入(しかも実力者だった)とは!?
✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵
さて、折角なので2019年1月~12月アニメの私的総括を。
2019年は期待と結果の乖離が大きい年でした。
特に異世界もの(転生以外も含む)。素材は良いのに展開が駄目駄目。
「異世界チート魔術師」も「通常攻撃が(中略)お母さんは好きですか?」も「うちの娘(以下略)」も「私、能力は平均(以下略)」も、立ち上がりは素晴らしかったのに、話が本題に入った途端『う~ん、どーでもいいな』という気分になって惰性視聴に(「荒野のコトブキ飛行隊」がギリセーフ)。
流石の貫禄だったのは「進撃の巨人 Season3 Part2」と「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅡ」の2本。終盤までグイグイ引っ張ってくれました。
貫禄という意味では「デート・ア・ライブⅢ」も。
「とある科学の一方通行」は後半失速して残念無念。
個人的お気に入りBEST5(順不同)を挙げるなら、
- 「まちカドまぞく」
- 「ダンベル何キロ持てる?」
- 「女子高生の無駄づかい」
- 「ぼくたちは勉強ができない(但し、2期最終回のCパートを除く)」
- 「ライフル・イズ・ビューティフル」
でしょうか。
次点として「ドメスティックな彼女」と「なんでここに先生が!?」のテイスト真逆な禁断マイ・ティーチャーものを入れておきます。
全部高校生ものか…これはこれで人として問題のあるチョイスのような…ま、いいか。
さて、2020年はどんなラインナップになるのでしょう。
とりあえず「進撃の巨人 Final Season」と「ダンまちⅢ」と「やはり俺の青春ラブコメは間違っている。完」に期待します(「Re:ゼロ」の2期に食指が動かないのは何故だろう)。
★ご参考