『だから、どこからでも来るといい』
『こうなったら…い、行きますよ、会長』
【悲報】2024年春アニメには僧侶枠がない…。
いや、あるにはあるのですよ。「当て馬キャラのくせして、スパダリ王子に寵愛されています。」とか。
ただ、激しく私の好みじゃないんですよ。
既に制作が決まっている「よあそびぐらしっ！（原作「ヤリ部屋暮らし」）」が入ってくれればよかったのですが、こちらはもう少し先になりそう。
ワンシーズンお色気無しってのも寂しいので、未紹介過去作を定期的に摘まんでいこうかと。題してリメンバー僧侶枠。ひと枠めは、
「おくさまが生徒会長！／第１話・生徒会長の嫁ぎ先｜第２話・生徒会長とおうちごはん｜第３話・生徒会長と手つなぎ実験」（2015年７月tvk放送／古川博之監督）
新設校である春風高等学校の初代生徒会長は、恋愛の自由化を謳い壇上からコンドームをばら撒くという過激なパフォーマンスで。聴衆の度肝を抜いた若菜羽衣（わかなうい）。
圧倒的大差で敗れ、副会長の座に収まった和泉隼人（いずみはやと）は、若菜の言動を苦々しく思っておりましたが、なんと若菜が隼人宅に押しかけ女房（親同士が知り合いで勝手に決めていたっぽい。因みに和泉家は父子家庭で父海外のため隼人は絶賛独り暮らし）。
出て行ってくださいと言うものの、若菜の誘い受けに乗る感じでスキンシップを重ねてしまう（S●Xには至らない）というのが基本パターン。
初回は『結婚指輪の代わりに左手薬指にキス』を提案して来た若菜に対し、『じゃあ俺は直接会長の左胸にキスします！』。
ついでに揉んで吸ったところで邪魔（父親からの電話）が入って痛み分け。
寝室を明け渡してソファで寝たものの目覚めれば若菜のたわわに埋もれて良い朝夢気分。
学校行って帰宅すれば若菜が裸エプロン（実は競泳水着エプロン）でおかえりなさい。
自由恋愛生徒会の不倶戴天と言えば風紀委員。第３話ではメインを喰う勢いのセカンドヒロイン、三隈倫（みすみりん）が登場。
手を握る程度のスキンシップに目くじらを立てる倫の手を取って「手を握るなんてこの程度の事だ」と言ったら倫赤面狼狽逃走。
お、お前もチョロインだったのか!?
この隼人の行為に嫉妬した若菜が自宅で「手を握ることでもたらされる感情の起伏」を知るための実験を。
恋人繋ぎがもつれてほどけて重なって…。
会長もいいですが、わたし的にはやはり倫。
マイベスト風紀委員
左から時計回りに、四ノ宮凛@夢見る男子は現実主義者、風紀委員長@アホガール、五十嵐カエデ@生徒会役員共、古手川唯@ToLOVEる。
共通項は「男嫌い」「巨乳（一部例外アリ）」「チョロイン」。
倫の出番が増える中盤・後半は改めて。
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★本日４月4日はアンソニー・パーキンス（1932～1992）の誕生日。
「サイコ」のイメージが強すぎですが、本日は静寂と寂寥のデストピアを。
