ハロウィン／レザレクション

 

で、再びハロウィン。Ｈ２０の直接的続編ですが、テイストは激変してます。

「ハロウィン／レザレクション」

（2002年／リック・ローゼンタール監督）

オープニングこそ前作引きずってローリーとマイケル最後の確執が描かれますが、それはそこまで。

今回の舞台はイリノイ州にあるマイケルの生家（１作目でマイケルがお姉ちゃん殺した所ね）。ここに目立ちたがり屋のティーンエイジャー放り込んでインターネットで生中継。

ただの肝試し企画かと思いきや、マイケル本人が現れて死体の山が出来るというハート・ウォーミング・ストーリーです。

やたら首の太い姉ちゃんとさとう珠緒クリソツな軽薄姉ちゃんと料理自慢の黒人が主なメンバー（勿論、彼らをこの映画以外で見た事はありません）。

後半、ブレードランナーっぽい追跡劇がありますが（携帯チャットで首太姉ちゃんに情報送る兄ちゃんのハンドルネームが「デッカード」なので確信犯）、最後に画面を持っていくのはこのネット中継を主催したクンフーマニアの黒人フレディ（ラッパーのバスタ・ライムズ）。

いやあ、マイケル対クンフーですよ。まあ「ブレインデッド」のゾンビ対クンフー神父という前例もありますし、そこそこ盛り上がるからいいんですけどね。

因みにフレディのアシスタント役で「コヨーテ・アグリー」のタイラ・バンクスが出演しておりました。