で、再びヘルレイザー(え、しつこい?)。
「ワールド・オブ・ペイン」と同じ年の製作ですが、これが「ハロウィン/レザレクション」とほぼ同じ話(絶対ガメてる)。
「ヘルレイザー/ヘルワールド」
(2005年/リック・ボーダ監督)
ヘルレイザーの話やキャラが「ヘルワールド」というネットゲームを通じて都市伝説的に公知になっている世界。
このゲーム高得点者が、ル・マルシャンが作ったと言われる建物に招待されるのですが、最後に本物の魔道士が現れてさあ大変。
ヘルワールドというゲームの世界観が全く描かれていない(多分考えてない)ので、脚本としては駄目駄目なのですが、ランス・ヘンリクセン(エイリアンのビショップね)が出てるんで無駄な高級感はあります。
「主役キャラが公知になってて、そのゆかりの場所に一般人が冷やかし半分に集まってヒドイ目に会う」という基本骨子が「ハロウィン/レザレクション」と全く同じ。
ちょっとしたトリックがあって、本物の魔道士の出番がホンの少し(新ルパン最終回の「さらば愛しきルパンよ」な感じ)なのがちと不満ですが、番外編だと思えばそこそこ楽しめます。
★ご参考