『勝手に人の作品に出ないでよ!』
『呼ばれたから来ただけだもん!』
『出版社と制作会社が同じだからって限度があるんだから!』
昨日の「シャナたん」繋がりで…。
「灼眼のシャナたん リベンジ」で睨み合うシャナたんとゲスト出演のインデックスたん。そのやり取りを“吉田専用”電信柱の影から伺うヴェルヘルミナ。
『あの女は何者でありますか?』
『井口裕香(←インデックスの中の人)』
『…若いくせに』
答えているのはヴェルヘルミナの神器ペルソナ。シャナたんは自作内パロディが主でしたが、派生して生まれた「インデックスたん」は、立ち上がりから“自虐ネタ”“楽屋落ち”“暴露話”のオンパレード。
制御不能の破壊力。
「とある魔術の禁書目録(インデックス)たん」(『とある魔術の禁書目録』シリーズのDVDの特典映像。浅沼晋太郎他脚本)
井口裕香(88年生まれ)を「若いくせに」と評したヴェルヘルミナの中の人(80年生まれ)は、「禁書目録」では神裂火織の中に入っています。
どうもこの人、酒の席で“やらかした”事があるようで。神裂が上条当麻を交差点でボコボコにするシーンに合わせて
『私だって頑張った! 頑張ったんですよ!場を盛り上げようとイッキをして、すぐに酔いが回って…。だけどどうしようもなかった! 盛り上がらなかったんです!』
魂の叫びですね。神裂火織と言えば、観た人全員がリアクションに困った「劇場版 エンデュミオンの奇蹟」の“普段着のまま宇宙空間で大暴れ&そのまま地球帰還”シーン。
『呼ばれて飛び出て神裂火織です!
私、正気でしょうか? 真空ですよぉ!(中略)
ここだけ自由落下なんですよ。おかしいですよね。
さて、問題です。
私はこれから大気圏に突入しますが、一体どうなるでしょう。
1.燃えつきる 2.燃えつきる 3.燃えつきる
さあ、どれだ?』
作っている側もおかしいと思っていたんですね。他にも「宇宙エレベータって何のために作ったの?」という作品の根幹を揺るがす疑問まで。
TVネタで最高だったのはアクセラレータ。
『新人賞も獲ったし、これでもう俺も立派な声優だ!』
その後、助演男優賞(第5回声優アワード)も獲って息巻くアクセラレータを木原数多がフルボッコ。
『若いからって調子に乗ってると…潰すぞ!コラ!』
『すんません、啓治さん(←木原数多の中の人)。台本に書いてあるんすよ』
『台本に書いてありゃあよう、何言ってもいいってのかよう、おい!
愛生ちゃん(←同年主演女優賞獲った豊崎愛生)は可愛いからいいんだよ。
因みに俺は功労賞狙ってんだ、どうだコノヤロー!』
そこに現れる白井黒子。
『わたくしも獲りましたの(同年助演女優賞)』
『良かったじゃん』
因みにシャナたんの中の人はこちらではアニェーゼに入っているので、おつきあいでチビキャラ化しています。