デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

悲喜劇な死に様No.1 追悼:ジョン・ハート

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私としたことがジョン・ハート逝去の記事を見逃しておりました。

 

2017127日。膵臓癌77歳。


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一般的には「エイリアン」エレファント・マン」の人ですが、やはり代表作は「天国の門」でしょう(しつこいようですが「天国の門」は傑作です。異論は認めません)。


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どちらも「天国の門」(左は大学の卒業式。髪型だけで若作り。言い張る力) 


異色なところでは「ザ・シャウト/さまよえる幻響」の音響技師。

 

比較的新しいところでは「メランコリア」の花嫁(キルステン・ダンスト)の父(妻はシャーロット・ランプリング。すげー一家だ)。


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左が「ザ・シャウト」、右が「メランコリア
 

声だけですが「パフューム ある人殺しの物語」のナレーションなんてのも。

 

気難しそうな表情で笑っちゃうくらい悲劇的な役回り。

 

米サイトChaCha選出「出演作で死んだ回数が最も多い俳優」第1位(約40回)。

 

ご冥福をお祈りいたします。


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