デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

手に取ったら負け3。 キネマ旬報80年代ベストテン【洋画篇】

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※以下のリンクはYahooブログ時代のもので、現在は全てリンクが切れております。 

 

キネマ旬報創刊100周年記念、年代別ベストテン。70年代に続いて80年代外国映画ベストテン記載号が発売されました。

 

1位は「ブレードランナー」。

 

70年代の時はベスト5のみプレスリリースで6位以下は買って読め、な体でしたが、今回は1位のみプレスリリースで2位以下は買って読め。

 

買うは勿論ですが立ち読みしても負けな気がしてきました。

 

公開当時年間ベスト20にも入れなかった作品を堂々1位に推す辺り、流石老舗!の風格です。

 

恐らく2位以下には「ダイハード」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「ET」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」「アンタッチャブル」「レイジング・ブル」「1900年」「ニューシネマ・パラダイス」「ラスト・エンペラー」辺りが並んでいるのではないでしょうか(あとは「パリ、テキサス」「未来世紀ブラジル」「レイダース」とかか)。

 

私的80年代洋画ベストテンを挙げるなら、

 

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天国の

1980年/マイケル・チミノ監督)

悪魔のいけにえ2

1986年/トビー・フーパー監督)

プレデタ

1987年/ジョン・マクティアナン監督)

遊星からの物体X

1982年/ジョン・カーペンター監督)

サンタ・サングレなる

1989年/アレハンドロ・ホドロフスキー監督)

マッドマックス2

1981年/ジョージ・ミラー監督)

ヘルレイザ

1987年/クライブ・バーカー監督)

ロボコップ

1987年/ポール・ヴァーホーヴェン監督)

スカーフェイス

1983年/ブライアン・デ・パルマ監督)

ランボ

1982年/テッド・コッチェフ監督)

 

次点コマンド吐きだめの悪魔バベットの晩餐会ブルース・ブラザース

 

70年代と比べると今ひとつな印象のあった80年代ですが、こうして並べてみると滅茶苦茶充実していますね。

 

1220日発売のキネマ旬報 1月上旬特別号では「1980年代 日本映画 ベスト・テン」が発表されるそうです。

 

70年代ベストテン【洋画篇】はこちら

70年代ベストテン【邦画篇】はこちら

 
 

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