デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

手にとったら負け4。 キネマ旬報80年代ベストテン【邦画篇】

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キネマ旬報」の創刊100年記念「年代別ベストテン」第4弾、1980年代日本映画ベストテンが発表されました。
 
第1位は「家族ゲーム
 
例によってプレスリリースは1位のみ。2位以下を知りたい人は本屋さんに行ってください(私は絶対行きませんが…)。
 

80年代の顔は清順ジブリ⇒伊丹⇒たけし。まとめると優作ってな感じ…かな。

 
公開後カルトに化けた作品はなさそうなので、各年ベストテン上位作(「泥の河」「遠雷」「楢山節考」「火垂るの墓」「お葬式」「マルサの女」あたり)が顔を出してくるのではないでしょうか。
 
私的80年代フェイバリッドは…
 

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「野獣死すべし」

(1980年/村川透監督)
 

千利休 本覺坊遺文

(1989年/熊井啓監督)
 

さらしき大地

(1982年/柳町光男
 

ツィゴイネルワイゼン

(1980年/鈴木清順監督)
 

人魚伝説

1984年/池田敏春監督)
 

吉原炎上

(1987年/五社英雄監督)
 

丑三

(1983年/田中登監督)
 

近頃なぜかチャールストン

(1981年/岡本喜八監督)
 

活の

(1980年/深作欣二監督)
 

うる星やつら2ビューティフル・ドリーマ

1984年/押井守監督)
 

次点帝都物語天使のはらわた男、凶暴につき

 
並べてみると何か「死」の匂いがするものばかりになってしまいました。
 
個人のベストテンとしてはある意味「筋」が通っていると言う事でしょうか(笑)。
 

70年代ベストテン【洋画篇】はこちら

70年代ベストテン【邦画篇】はこちら

80年代ベストテン【洋画篇】はこちら

 
 

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