Comingsoon.Netというサイトが「90年代ホラー映画ベストテン」を発表しました。
ざざっと10本(順位なし)を並べると…。
『フラットライナーズ』、『フロム・ダスク・ティル・ドーン』、
『IT/イット』、『ジェイコブス・ラダー』、『ミザリー』、
なるほど曼荼羅畑でも取り上げている名作ばかり…ってちょっと待て。
『トレマーズ』はホラーじゃないだろ。『フラットライナーズ』と『羊たちの沈黙』もホラーで括るのはちょっと抵抗があるな。
微妙な立ち位置の作品も加えないと10本選べなかったという事か。
確かに90年代って巨匠は休憩、有名シリーズも一区切り(90年代に作られた13金は「ジェイソンの命日」1本だけ)で時代の裂け目みたいな感じです。
本当に90年代はホラー不作期だったのか? んな事ぁありません。派手さには欠けますが、観るべき作品はこちゃーんとあります。
私的90年代ベストホラー。
1位「マウス・オブ・マッドネス」(1994年/ジョン・カーペンター監督)
2位「エクソシスト3」(1990年/ウィリアム・ピーター・ブラッティ監督)
3位「ヘルレイザー4」(1996年/ケヴィン・イエーガー監督)
4位「バタリアン リターンズ」(1993年/ブライアン・ユズナ監督)
5位「デモンズ’95」(1994年/ミレーレ・ソアヴィ監督)
6位「ファンタズムⅣ」(1998年/ドン・コスカレリ監督)
7位「ヘルハザード/禁断の黙示録」(1991年/ダン・オバノン監督)
8位「マニアックコップ2」(1990年/ウィリアム・ラスティグ監督)
9位「キャプテン・スーパ―マーケット」(1993年/サム・ライミ監督)
10位「フランケンフッカー」(1990年/フランク・ヘネンロッター監督)
次点として「香港ゾンビ」を挙げておきます。