本日6月9日は「ロックの日」。
音楽のロック(Rock)の日でもありますが、鍵のロック(Lock)の日でもあります(日本ロックセキュリティ協同組合が制定)。
音楽ネタは誰かがやりそうな気がするので、反メを張って鍵ネタを。
「鍵」が小道具になっている映画と言えば「SAW」シリーズ。
バリエーションの豊富さから言っても断トツでしょう。
特に1作目の鍵は文字通り「ゲームオーバー」を演出する鍵でした。
以下、鍵で思いつく作品を挙げてみると
- スケルトン・キー【全ての扉を開く鍵。しかし、開かない扉がひとつだけ】
- ヘルレイザー4【地獄の門を開く鍵。作ったのは18世紀フランスの玩具職人】
- 徳川いれずみ師 責め地獄【自由の扉を開く鍵。死体の胃の中、墓の中】
辺りでしょうか。
「スケルトン・キー」とは合鍵の事。看護師キャロラインが家主から借り受けた全室共通の合鍵。その鍵でも開けられない部屋がひとつだけありました。
ニューオーリンズ特産品「ヴードゥー」を召し上がれ。
「ヘルレイザー」シリーズの重要小道具「パズルボックス」。それは地獄の門を開く鍵。作ったのは18世紀フランスの玩具職人、フィリップ・ルマルシャン。
出自が語られるのはアラン・スミシー名義の4作目。
「徳川いれずみ師 責め地獄」では貞操帯付けられた女が、その鍵を飲み込んで死んだ(殺された)男の墓を暴いて死体の腹掻っ捌いて胃袋の中から鍵を取り出しますが…。
この本筋と関係ない脇道話にかける情熱が素晴らしい。
次点として「進撃の巨人」のグリシャの地下室の鍵を。
近年ここまで話を引っ張った小道具はないと思います。
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★本日のTV放送【22:00~BS朝日】
※放送されるのは「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」
公開前にパロディを放送した「うる星やつら」スタッフの前のめりさに慄くがいい。