明けましておめでとうございます。
…という言葉がこれほど虚しく響く年も珍しいですね。
まぁ、生き延びておめでとう的な意味合いも込めて。
という訳で令和3年、丑年です。
牛の映画ってぱっと思い浮かばないですが、これが結構ありまして…。
「牛と一緒に7泊8日」「黒い牡牛」「牛の鈴音」「牛泥棒」「激怒する牡牛」「ある男と牛」「被ばく牛と生きる」などなど。
あるもんですねえ。ただ、ほとんどが向こう側、ヒューマン系か社会派系。
はてさて、こっち側の牛映画は…大丈夫、ちゃんとあります。
牛映画、と言うか「牛が印象的な映画」5選。
「極道恐怖大劇場 牛頭」
(2003年/三池崇史監督)
ヤクザホラーという新境地。そいつは名古屋にいると言う。
「地獄の黙示録」
(1979年/フランシス・フォード・コッポラ監督)
牛吊り下げシーンの元ネタである「ヤコペッティの世界残酷物語」を挙げるのが筋かもしれませんが、馬の首斬り落とした返す刀で牛叩っ斬った蛮勇を讃えて。
「ツイスター」
(1996年/ヤン・デ・ボン監督)
もう間違いなく、主役:牛。牛以外何も印象に残っていません。
「レザーフェイス-悪魔のいけにえ」
(2017年/ジュリアン・モーリー監督)
この牛マスク、本物なら滅茶苦茶重いんじゃないかと思いますが、どうだったんでしょ。
「ホワイト・バッファロー」
(1977年/J・リー・トンプソン監督)
ハリボテ? それは言わない約束でしょ?
次点:ロブ・ゾンビ版「ハロウィンⅡ」
(2009年/ロブ・ゾンビ監督)
救急車も薙ぎ倒す肉の壁。
Cowだったり、Bullだったり、Buffaloだったりするわけですが、まあ総じて「牛」って事で。
では、本年もよろしくお願い申し上げます。
★各作品レビューはこちらから。
★追記:もう1本ありました。牛映画。
という訳で本年もなにとぞよしなに。