閉店に歯止めの掛からないTSUTAYAがCDレンタル終了を告知し出しました。
最終的にはレンタル事業全般から撤退するのではないでしょうか。
2018年には「音の図書館」と言われた神田神保町のCDレンタル店「ジャニス」が閉店し、ここを利用していた「タモリ倶楽部/空耳アワー」が存続の危機、なんていうニュースがありましたが、この時点でレンタル事業には終焉が見えていたのかもしれません。
根が天邪鬼なので、そんな時流を眺めていると「たまにはCDでも買ってみようか」なんて気分に。
勢いで予約してしまったのが、
UDO DIRKSCHNEIDER/MY WAY
元ACCEPT~U.D.O.のボーカリスト、ウド・ダークシュナイダーのカバーアルバム。
もう選曲がベタの上にもベタ。
「ロックンロール」(レッド・ツェッペリン)、「銀嶺の覇者」(レインボー)、「黒く塗れ」(ローリング・ストーンズ)、「ヘル・レイザー」(スウィート)、「暴虐のハードロッカー」(スコーピオンズ)、「殺戮の祭典」(ジューダス・プリースト)などなど。
トドメがフランク・シナトラの「マイ・ウェイ」。
てっきり自身のメタル史を振り返るという意味の象徴的タイトルだと思っていたら、本当に歌ってしまうとは。
このアルバムからミュージック・クリップとして公開されているのが知らぬ者無きQUEENの名曲「We Will Rock You」。
あの♪ドンドンチャではなくちゃんとメタルギターアレンジが施されています。
ビル清掃のおっちゃんに扮したウドがモップでエアギターを弾きながら歌うのですが、いやあ、似合う。
世界一ビル清掃のおっちゃんが似合うヘヴィ・メタル・シンガーです。
ミュージック・クリップはこちら。
このオリジナル曲が収録されているアルバムがこちら。
因みに本日4月17日は「QUEEN」の日。
初来日のために羽田空港に到着した1975年(昭和50年)4月17日が由来(ユニバーサルミュージック合同会社 USMジャパンが制定)。
QUEENと言えば「ボヘミアン・ラプソディ」(映画の話じゃないですよ。曲の話)。
で「ボヘミアン・ラプソディ」と言えばこの人たち。
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