≪こんな時、何か気の利いた事が言えるといいんだけど。笑えばいいと思うよ、的な≫
どんな顔をしたらいいか分からないものである、とナレに振られた瞬間、多くの人が“その”台詞を思い浮かべたと思いますが、本当に引用するとは。
流石です、只野くん。
「古見さんはコミュ症です。/第15話」(2022年4月27日テレビ東京放送/川越一生監督)
◆コミュ56「メリークリスマス…です。」
古見さんになじみから緊急連絡。
『古見さん家でクリスマス会やるからみんなで。交換するプレゼント買っといて。予算は2000円ね! じゃっ!!』
カレンダーを見たら12月24日…え、今日⁉…プレゼント!?
聖なる夜に怒涛の来客(ホントに皆して来やがった!)。
目的はクリスマスと…
何と古見さんの誕生日は12月25日なのでした。クラス内ヒエラルキーは「神」の古見さんですが、まさか誕生日までご一緒だったとは!?
ぞろぞろと古見家に吸い込まれていった有象無象の考えている事はただひとつ。
どこに陣取れば古見さんの隣になれるのか。
バトルロワイアルが勃発してもおかしくない状況ですが、示し合わせたように始まったのは「じゃんけん大会」。息合ってんなー君ら。
古見さん予定地の隣を射止めたのは山井さん。
この騒ぎで只野くんが確保していた席がなくなってしまったので、仕方なく只野くんはすみっこの床へ。
で、古見さんは…勿論、只野くんの隣へ。いやはやほっこり。
行き場をなくし手負いのテロリストとなった山井さんは、場所柄無視して「王様ゲーム」へ(いや作戦通りの行動なんですけどね)。
古見さんご家族の前で王様ゲームとは大胆な、と思ったら、いつのまにか参画していた古見母が一番の武闘派でした。
『4番が9番にキス!』
『え!?』
『キス!』
譲りません。流石恋愛脳母上。
後半はお話巻き戻ってパーティ前。
冬休みも遊びましょうとは言ったものの、どう古見さんを誘って良いか分からず悶々としている只野くんが、偶然古見さんの誕生日を知ったものの、既に前日24日。
ここで只野君が迷わずなじみに助けを求めるのが凄くいい(これはこれでほっこりする人間関係)。
なじみ!!
なじみのネットワークと行動力で瞬く間に集合した面々。ひとり抜け駆けをしようとしていた山井さんも「回収」してプレゼント選び。
あの猫の抱き枕的ぬいぐるみは只野くんチョイスだったのか。
ここで≪あ、待って…あの中に私が入れば…≫とあらぬ事を考える山井さんの安定ぶりが笑えます。
おまけ
王様ゲームで只野くんが王様になった時の命令が「王様の肩を揉む」。
揉んだのは尾根峰さん。座的には(あまりに見た目が不通なので)盛り下がった時なナレーションが入っておりましたが、何を、何をおっしゃいますやら。
尾根峰姉さんに肩揉んでもらえるなんて超ご褒美じゃないですか。
そう言えば、古見さんが弟くんに協力してもらって購入したプレゼント交換用のマフラーって誰の手に渡ったんでしょう。
来週続きがあるのかな。
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★本日4月29日は「羊肉(ようにく)の日」。
「よ(4)うに(2)く(9)」(羊肉)と読む語呂合わせから。ジンギスカン食普及拡大促進協議会が2004年(平成16年)に制定。
羊肉と言えばこれですね。
★本日のTV放送【21:00~日本テレビ/金曜ロードショー】