『さ、さあ食べて!私の顔を!ねぶってしゃぶって私を食べて!そして私は一生古見さんの一部になるの~(はあはあ)!』
変態特有の同一化願望。それ絶対ただのチョコじゃないだろ。何を入れた山井恋!?
しかも良く見ると全部表情が違う! 一点ものなのか!? 掛けた手間だけは称賛に価するぞ山井。
「古見さんはコミュ症です。/第22話」(2022年/川越一生監督)
◆コミュ70「バレンタインです。」
修学旅行も無事終わり、クラス内の人間関係にちょっとだけ変化が起きた1年1組。
芸術にまで昇華した筋肉の表面張力によって片居と成瀬が結ばれ、不良3人組は片居の自主的舎弟に。
このクラスにも腐った女子はいたのか…。
次なるイベントはバレンタインデー。
尾根峰さんのお誘いでチョコケーキ作り@尾根峰さん家with尾鶏さん(女子会なので只野くんは出番無し)。
想像通りの外観でした、尾根峰さん家(「ぼく勉」唯我家と同格)。
そして尾鶏さんは既に尾根峰家(大家族)顔なじみのようです(ニャンまげにとびつこう状態)。
初対面の古見さんはショタスパンキングの洗礼を。
にしても台所に立つ尾根峰姉さんの安定感よ。重要文化財的景観です。
『よーし、メレンゲ作るぞー!』『おー!』
尾鶏さん、威勢はいいけど動きが尾鶏。メレンゲが出来るまでに寿命が尽きてしまいそう。
弟・妹も参戦しましたが、動きがホイップには程遠く。≪怖い姉ちゃん≫古見さんがお手本示してようやく完成。
因みにその後、古見さんの肩書はシャイが訛って≪シャーの姉ちゃん≫になりました。
そんなこんなでバレンタイン当日。
お手製チョコを友達に配っていく古見さんですが、何故か只野くんには渡せず。
結局、片居くんから貰った≪強敵(とも)チョコ≫のみで女子からはゼロ。
膝も心も折れて玄関で倒れ込む只野くん。
慰めつつも失笑を禁じ得ない妹ちゃんでしたが、台所の窓に一瞬映った人影を察知するや『お兄ちゃん、アイス買ってきて』。
この寒いのにアイスかよ、と嫌がる只野くんに「冬こそアイス」を熱烈主張。
冬のアイスの売上が上がっているのは事実で、多くの人がその発端はセブンイレブンが導入したアイスクリームケースだと思っているかもしれませんが、最初にあれを導入したコンビニは北海道のセイコーマートです。
ぶつぶつ言いながらも妹の命令に逆らえない只野君が玄関を開けるとそこには古見さんが(妹ちゃんグッジョブ!)。
更に行きつ戻りつもどかしい時間を重ねてようやく渡せた(貰えた)バレンタインチョコ(友チョコだけど一番うまく出来たもの)。
想像していたよりも何倍も嬉しかったという只野くんの言葉に照れた古見さんは脱兎逃亡。
良かったなあ、只野くん。ところで妹ちゃんのアイス買ってないけどいいのか?
おまけ
バレンタインで賑わうクラス内であり得ない光景がひとつふたつみっつ。
なんじゃこりゃと思ったらいつもの妄想でした。
君ら隙あらば妄想だな(やはり中々さんが一番だ。ダークネス菊一文字、ちゃんと帰って来るといいねえ)。
※今週は「デート・ア・ライブⅣ」と並んでバレンタイン・ウィークだ。
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★本日6月10日は「路面電車の日」。
1995年(平成7年)のこの日に、全国の路面電車を持つ自治体が広島市で開催した「第2回路面電車サミット」で制定されました。
広島で路面電車と来たらこれしかないでしょう。
★本日のTV放送【13:40~テレビ東京/午後のロードショー】