デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

【姉みか母性か】古見さんはコミュ症です。第2期 ♯15【妄想発表会再び】

『第2回「クラスの女子付き合うなら誰?」…始めるか』

≪またやるの…!?≫

再び結集した例の奴ら(と何故かわくわくして耳を傾ける只野)。

『ついに古見さんのエピソードもできました!では他にできたふたつのエピソードもあわせてどうぞ!』


豪華妄想3本立てだ!

古見さんはコミュ症です。/第15話」(2022年4月20日深夜テレビ東京放送/前屋俊広演出)

◆コミュ52「気持ちです。」

古見さんともっと分かりあいたい中々さんと山井さんが、読心マイスター只野に弟子入り。

シチュエーションごとに古見さんの気持ちを読む訓練を。

結果はまあ自爆に次ぐ自爆。

どこから出した、そのフリップ?あとしんのすけやめれ。


この二人仲いいなあ。阿吽の呼吸のすれ違い。

一番凄いのは正解の確認などしようもない状況で正解を叩き出す只野君ですが…。

◆コミュ53「妄想です。2」

お待ちかね男子妄想発表会。「クラスの女子、付き合うなら誰?」

新作2本は前回「何でエントリーされてないんだよ」とブー垂れた尾根峰さんと尾鶏さん。

尾根峰さんのシチュは「休日」「公園」「ピクニック」、そして「手作り弁当」。


口元についたご飯粒を摘まんで食べて。からかうでもなく黙って微笑む尾根峰さんの姉みが凄い。

尾鶏さんは新婚家庭。仕事で大ポカやらかした旦那を優しく抱きしめる尾鶏さん。

『よしよし。大丈夫ですよ~』


圧倒的母性の塊。姉か母か。欲しいのはどっち?

そして前回「圧倒的(妄想)力不足」で形にできなかった古見さん編。

時代は…幕末! 舞台は京都! シチュは倒幕の密談。

どうも近江屋事件あたりをベースに妄想を膨らませたようですが、歴史知識も圧倒的に不足しているので台詞が超さっくり。

御用改めで踏み込んで来た見廻組のような新選組のような者たちの前に立ちふさがるのが、同席していた古見さん!

『うちの旦那様はここで終わるような人やあらしまへん。はよう逃げなんし。あんたらはうちが相手や。いくつか首、置いて行ってもらいます』

シチュも台詞回しも完全にゆうぎり姐さん(ゾンビランドサガ「佐賀事変」)じゃありませんか。


妄想だと喋りますねー古見さん。

で、どこで誰がどう集計したのか分かりませんが、この「男子妄想エピソードランキング」、第1位はぶっちぎりで中々さん(納得!)。


2位は尾鶏さんで古見さんが3位…まではいいとして、尾根峰さんの6位は解せん。

なじみ、上理の下ってことはなかんべえ。

◆コミュ54「お昼のお誘いです。」は、見た目強面心小心な片居くんネタ。

◆コミュ55「石焼き芋です。」は、石焼き芋屋の車を追いかける(追いついても購入の意思表示ができずなかなか買えない)古見さんが、めでたくゲットした後に出会った只野君と冬休みの約束を交わす、ちょっと「高木さん」チックなエピでした。

おまけ

今週の一番台詞は、学園祭での「女装」を思い返して悶々とし、頭を冷やしに外出しようとした只野くんに妹ちゃんが放ったこの一言。

『エロ本(買いに?)』


二段ベッド上下という位置関係も素敵でした。

 

 

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★本日4月23日は円谷一監督(1931~1973)の誕生日。

ウルトラマン」の第1話と最終話という派手派手しい所も押さえていますが、地味な中にもキラリと光る作品も多々。

本日は地味地味しくも捨てがたいこの2本立てで。

 

★本日のTV放送❶【19:00~BS12/土曜洋画劇場】

★本日のTV放送❷【21:00~BS-TBS