本日11月8日は「いい大家の日」。
1108=「いいおーや」の語呂合わせ。
大家さんコミュニティの更なる活性化を図り、全国の大家さんとの交流の機会を増やすことを目的に、名古屋で「東海大家の会」を運営する有限会社貴藤が制定しました。
大家さんでダイレクトに思い浮かぶのは
「大家さんは思春期」(2016年1~3月TOKYO MX放送/小川優樹監督)
驚異の2分枠アニメ。
本放送の時は途中参戦レビューだったので、この機会に改めて最初から再見(12話合計24分!)。
全編居合斬り。萌えと笑いのミルフィーユ。
社会人1年生(の割にはおっさんくさい)前田が入居したアパートの大家さんは里中チエ、中学一年生。
『中学生で大家って…』
『まあ色々とありまして。自分の事で一杯一杯なので、面倒事がないと助かります』
『はい』
前田の隣にはチエを見守り愛でるお色気お姉さん白井麗子が。
『(チエちゃんが)可愛いからって手出しちゃ駄目よ』
『いやそれ犯罪!』
という緊張感と根拠のない期待に満ち溢れた新生活。
面倒事がないと助かるとか言いながら、チエちゃんは前田の部屋に入り浸って掃除に料理に布団干し(大家の必殺ウェポン「合鍵」召喚!)。
『洗い物は俺が』
『いいですよ。お仕事で疲れているでしょう?』
『ありがとう!』
『それと今日はお布団干しておいたんでふかふかですよ』
押しかけ幼な(すぎる)妻!もはや桃源郷。
白井さんが割って入るも『麗子さんも時間ある時に一緒に食べませんか?』の一言であっさり懐柔。
『明日は何時出勤だったかしら!?』
アパート周りに不審者が出た時は、怖いので前田部屋にお泊り。
『あ、あの、手、握ってもいいですか? 夜ずっと一人で怖かったから、その…』
父性という言葉の鎧がいつまで持つか。
更に翌朝の駄目押し。
『誰かがそばに居てくれるって凄く安心できていいですね』
『殺し文句過ぎる!』
中学1年にして魔性の女(しかも自覚ゼロ)。
就職と同時に家を出て独り暮らしを始めた所までは一緒なのに、借りた家の大家はお婆様だった俺(世話好きではあったが…)。
こんなアパートに住みたかった(因みに2件目の大家はどすこい系おば様でした)。
★6話以降のreviewはこちら。
※7話以降のリンクも6話レビューに貼っておきました。
さて、大家と似て非なる職業に「管理人」がございます。
「めぞん一刻」の音無響子さんが筆頭ですが、最近の管理人さんと言えば、
「すのはら荘の管理人さん」(2018年7~9月TOKYO MX放送/大沼心総監督)
主人公・椎名亜樹(しいな あき)は、チエちゃん同様、中学1年ですが、こちらは寮生男子。
管理人・春原 彩花(すのはら あやか)さんはチエちゃんの対極に位置するあっちこっち大きくて丸くて柔らかい人。
★この機会に1話レビュー回にその後の全レビューを張り付けておきました。まとめて閲覧してください。
で、管理人と似て非なる職業に「寮母」がございます。
「女神寮の寮母くん」(2021年7~9月TOKYO MX放送/中重俊祐監督)
寮母・南雲孝士(なぐも こうし)は、チエちゃん同様、中学1年ですが、こちらは男。
女子大寮で住み込みで働くことになった思春期男子の悪戦苦闘。男子の場合、思春期という言葉の重みがちょっと違いますね。
★こちらも1話レビュー回にその後の全レビューを張り付けました。まとめて閲覧してください。
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