昨日のジョーダン・ピール監督のカーペンターLOVE宣言からの流れで…。
「遊星からの物体X」(1982年/ジョン・カーペンター監督)で観客の度肝を抜いたあの犬(ドッグ・クリーチャー/ドッグ・シング)がフィギュア化されました。
メーカーはネカ。
何と25個以上の交換可能なパーツの組み合わせで、
- 普通の犬→顔面べろんちょ(第一形態)
- →さっきまで頭部だった所から舌が、背中から6本の足が、どこからか分からないけど無数の触手がしゅるしゅると(第二形態)
- →胴体からクリーチャーの頭部がこんにちは(第三形態)。
- →背中から2本の巨大な腕が!(第四形態)
という全形態を見事に再現。
ジオラマではないので犬小屋は付きません。
残念なのはあくまで「組み合わせにより再現可能」ということで、全形態を同時に並べて楽しむことはできません。
犬、第一形態、第二形態はいずれかひとつ、第三形態、第四形態もどちらか一方という形になります。
並べるなら第二形態と第四形態でしょうか。
ついでなので、その他のフィギュアも探してみました。
マクレディ(カート・ラッセル)のアクション・フィギュアとかは沢山出ているので、今回はクリーチャー限定で。
まず欲しいのはスパイダー・ヘッドですが…ありました。NOW PLAYINGという所が出していますね。
次いでノルウェー基地から持ち帰った焼死体の「ねじれてポン!」な頭部。
これは色んなタイプが出ています。
写真左はマグネット。冷蔵庫の側面とかにメモ止めも兼ねて張り付けておきたいものです(食欲増進!)。
右は頭部のスタチュー。枕元に置けば安眠を促進してくれそうです。
このうにょ~んと伸びてねじれた頭は「ヘルレイザー4」(1996)「フロム・ビヨンド」(1986)辺りのビジュアルに影響を与えていそうです。
因みにタイトル画像「THE 寝具」は「這いよれニャル子さん」第1期第9話「僕があいつであいつが僕で」から。
カーペンターとラブクラフトの親和性を端的に示した名カットだと思います。
「遊星からの物体X The Thing/ 物体X ドッグ・シング デラックス アルティメット 7インチ アクションフィギュア」は、7インチスケール、税込14,850円で2023年10月発売予定。
★ご参考
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